ベトナム料理は北のハノイと南のホーチミンでかなり違いがあるそうですが、中部のダナン周辺にも独特の食文化があるそうです。
ベトナム料理と言えばフォーが有名ですが、フォーは北のハノイ発祥の料理ということで、ダナンにもハノイ料理のレストランにはありますが、あまりメジャーな食べ物ではないようでした。
ハノイ料理の店の牛肉のフォー。
フランス統治の影響で牛肉を食べるようになったので牛肉入りのフォーが多く、豚や鶏はあまり使っていないようでした。
ダナン名物の麺料理にミークアンという、日本のきしめんに似た料理があるということで食べてみました。

小麦の平打ち麺で肉や野菜などの具材を少量の温かい汁で混ぜて食べます。
一説では日本のきしめんがベトナムに伝わって出来た料理ということです。
味は生パスタに似ていました。
大衆食堂で食べたミークアン。
ダナンは海の近くなのでシーフード料理屋がたくさんあり、割とリーズナブルな値段で食べられました。
ブラックタイガーは1キロ700Kドンで300グラムから注文できます。

ブラックタイガー焼き300グラム210Kドン(約1300円)
パタヤより若干安いくらいでしょうか。
シャコは1キロ550Kドンでした。

シャコのガーリック炒め、300グラム165Kドン(約1000円)
また、ダナンは中国との交易があったので中華風の海鮮のお粥も置いてあったので注文。

牡蠣のお粥、65Kドン(約400円)。
結構な量の牡蠣が入っていましたが、熱を通してあるので食あたりを気にすることなく美味しくいただきました。
観光客ではなく地元の人向けのシーフードレストランで、グーグルの評価が高い場所があったので行ってみました。
値段は観光客向けの店とそれほど変わりませんが、地元の人たちで混雑していました。
ここではたこ焼きを注文。味はイカに近かったですが美味しかったです。
119Kドン(約700円)
また、ベトナムは地域によって良く飲まれるビールのブランドが違い、地元のビールが全国ブランドや外国ブランドのビールよりも安く提供されていました。
ベトナムの中部ではLRUEビールとHUDAビールという2つのビールがローカルビールとして提供されていました。

値段が安いので、氷を入れてごくごくと何本でも飲んでしまえそうです。
長期旅行中は食べすぎ飲み過ぎに注意していますが、ダナンはご飯もビールも美味しくなかなか摂生が難しいです。