ダナン周辺の観光地にはバーナーヒルズというテーマパークのようなところがありますが、車で1時間近くかかるうえ入場料が3,500円もするということで、それほど見る価値がないと思いパスしました。
もう一つ五行山という山が有名で、ダナン市街から車で20分ほどで行けるということで、そちらの方に行ってみることにしました。
グラブで車を呼んで海沿いの道を走り、片道700円ほどで行くことが出来ました。
この山は別名マーブルマウンテンと言われていて山全体が大理石だそうです。
それほど大きな山ではないですが、洞窟やお寺がたくさんあるパワースポットでたくさんの観光客が訪れてました。
入山料が40Kドン（240円）で、途中までは15Kドン（90円）でエレベーターでも行けますが、長蛇の列が出来ていたので僕はゆっくり歩いて登ることにしました。
山に登る前に下にあるアンフー洞窟を見学。
入山料とは別に20Kドン（120円）かかります。
洞窟内はかなり広い空間で、山の上の方に開いている穴から太陽光線が差し込んでいました。
仏教関係の彫刻や大理石の像がたくさんあり、洞窟の下の方は地獄巡りになっていました。
ちょっとベタな像ですが、周りがゴツゴツした地底の岩なのでお化け屋敷のような気味悪さを感じます。
地下のアンフー洞窟を見学した後、いよいよ山の上に向かいました。
それ程高い山ではないですが、真昼の暑い時間帯なのですぐに汗だくになり休み休み上りました。
ほとんどの人は上りだけエレベーターを使い、帰りは歩いて下りてきているようでした。
山上にはお寺や仏塔がいくつもありました
洞窟もいくつかあり、中は冷んやりしていて異世界感があるパワースポットになっていました。
ちょうど昼近かったので、洞窟の真上の穴から太陽光線がスポットライトのように中を照らしていました。
晴れた日の正午前後でなければ見られない光景だそうです。
山の頂上には展望所があり海がきれいに見えました。
山全体を一通り回ると2時間くらいかかる感じで、ちょうど昼のさ中なのでかなり暑かったです。
また結構道が悪いので、サンダルなどではなくしっかりした靴を履いて来る方が良いと思いました。
下山後は門前町のようなところを散策。
マーブルマウンテンということだけあり、大理石で作った仏像を売ってるお店がたくさんありました。
持ち帰りができる小さいサイズの像もありましたが、石なのでやはり重いです。
その後、近くのレストランで食事をしダナン市内のホテルに車で戻りました。
ツアーではなく個人手配でしたが、交通費と入場料で2千円ほどで、半日で行ける割に見ごたえがある観光スポットでした。