バンコクからパタヤに移動した次の朝、昔なじみのボーイの訃報が入りました。
ラオス出身のボーイで、数年前からToy Boysで僕が仲良くしていたラオスボーイ軍団のうちの一人で、何度かオフしたこともあり、一緒にご飯を食べたりドライブに行ったりしたことがある子です。
ラオスのターケークの出身の子で、コロナ期間中は実家の農家に帰って米作りをしていましたが、昨年の秋からバンコクに出て来てボーイ業を再開していました。
今年の正月に僕がパタヤに訪問した際に、Pikky's Barでファランに連れられて一緒に飲みに来ていたので少し話をすると、バンコクとパタヤを行ったり来たりして営業しているということでした。
その後、3月くらい後に病気になってラオスに帰ったということで、人づてに病名を聞くとウイルス性肝炎ということでした。
詳しい症状は分かりませんが、何度かFacebook Messengerでメッセージをやり取りすると、入院してだいぶ痩せていましたが、少しずつ良くなっているということを言っていたので回復しているのだと思っていました。
しかしラオスの医療水準の問題なのか、最後にメッセージをやり取りしてから1か月ちょっとで亡くなったと知らせを聞くことになりました。
タイ人やラオス人の友人は大体200バーツくらい送るのが相場のようです。
そしてその数日後に葬儀が営まれ、荼毘に付されました。
そのような悲しい出来事があった数日後、ホテルの部屋の掃除をしてもらっている間、ジョムティエンビーチの近くにある昼から開いているBamboo Barというゲイバーに入りました。
ビールを飲みながら今日はママさんは休みなのと聞くと、ひと月前に亡くなったとのこと。
よくよく話を聞いてみると、自殺したということでした。
明るくて気さくな人だったので、亡くなるということは想像もできず本当にびっくりしました。
長く旅をしていると知り合いも増え、色々な出来事に遭遇しますが、訃報を聞くのは本当に悲しいです。