今年の2月は連休が多いためか、タイ人の訪日客の需要が多いためか、チケットが高騰していて訪タイするのを躊躇していました。
しかし、1月にコロナウイルスの影響が出始めた頃から、チケットの値段も少し安くなってきました。
仕事のやりくりをして、建国記念日の飛び石連休か天皇誕生日に行こうか迷っていると、チケットも手頃な値段になったので、天皇誕生日の連休に行くことに決めました。
2月の初めにタイ国際航空の便を予約すると、武漢からの帰国者やクルーズ船での新型肺炎の集団感染により、ますます旅行自粛ムードが高まって来ました。
僕の会社は中国との関連が薄いので、時差出勤の推奨や出張や集会の自粛程度で、プライベートについては中国への渡航禁止以外に特段の縛りはありません。
今回の訪タイについてものんきに構えていると、出発の4日前にタイ保健省から日本からの入国者の検疫を強化するとのニュースが
色々情報を集めたところ、熱や咳が無い限り入国制限されることは無さそうなので、訪タイまで風邪を引かないよう気を付けて過ごしました。
行きの飛行機は成田発の9:45の便だったので、いつも会社に行くより1時間以上早く出発。
通勤通学客で混んでいるかと思いましたが、時間が早いため意外と空いてました。
旅行客もちらほらいましたが、空港の施設で働く通勤客が多かったようです。
空港は中国人と思われる人達はほとんど見かけず、かなり空いている印象で、安全検査もがらがらで快適でした。
免税店で軽く買い物をし、ANAラウンジに入ると、やはり客は少な目。
恒例の聞き酒と蕎麦。
地元千葉の酒があったので、2杯ほど引っかけました。
搭乗は定刻通りで、B787の新しくきれいな飛行機でした。
コロナウイルスの影響で空いていると思っていましたが、意外にもほぼ満席状態。
アメリカ人が多かったようですが、早朝に成田に着いてタイへ乗り継ぐ客が多いのでしょう。
バカでかい声でおしゃべりするアメリカ人カップルが近くにいて辟易したので、ノイズキャンセリングのイアホンでずっと音楽を聴いていました。
スワンナプームには定刻より30分早く到着。
検疫のスクリーニング検査があるということで心配していましたが、ターミナルビルの通路で、サーモグラフィーによる体温チェックをしているだけで呆気なく終了。
以前から日本の入国時にやっている検査と同じですが、インフルエンザや扁桃炎等で熱が出ていると止められる可能性があるので、気を付けた方が良さそうです。
中国人の団体旅行客がいないので、空港はガラガラですが、普段あまりマスクをしない欧米系の人達が本格的な厚いマスクを着けている様子は少し異様でした。
入国審査はほとんど並ぶことなく終了。
早く着いたのでオールパタヤの運転手が待っているか心配でしたが、すぐに合流できました。
高速道路は順調で、17時前にはパタヤ市内に入りホテルへ。
中国の団体客がいないので、大型バスがほとんど走っておらず、渋滞が無く快走しました。
まだ明るい時間に到着したので、部屋でゆっくり休憩し、馴染みのボーイがやって来るのを待ちました...