夕方からの大雨のため、早めに空港に送ってもらいボーイ君と別れましたが、まだチェックインが始まっていませんでした。
30分ほど待ってようやくカウンターが空いたので行ってみると、前の方の席が空いているので変えましょうかと言われましたが、乗り継ぎ時間は2時間以上余裕があるので、事前に予約していた後ろの窓側の席で良いと断りました。
出国手続きはがらがらで、狭いターミナルビルの端にあるラウンジに向かいました。
スターアライアンスの専用ではなく、各社共通のラウンジのようです。
中は空いていて、飲み物や食べ物もそれなりに充実していました。
まだ少し早い時間だったのでお酒はやめて、紅茶を飲みながらのんびりネットを見て寛ぎました。
スワンナプーム行きの飛行機は20:30発で、20分前にゲートに行くと、搭乗開始まで20分以上遅れるとのアナウンス。
結局30分以上の遅延で21時過ぎに離陸しました。
ヴィエンチャンからスワンナプームまでの飛行時間は1時間ですが、軽食と水がサーブされます。
バンコクに近づくと、何故かスワンナプームの上空をぐるぐると旋回しはじめました。
外を眺めると、雷がピカピカ光っていて、多分悪天候で遅れているのではないかと思いました。
上空で30分以上待機したので、着陸は定刻から1時間以上の遅れ。
日本への乗り継ぎ便は23:45発で、その時点で既に1時間前
しかも飛行機が沖止めになり、オペレーションの問題なのかバスがなかなかやって来ません。
チェックインの時に、前方に席を変えると言われたのを断ったことを後悔。
結局バスに乗ってゲート到着まで、20分ほどかかってしまいました。
バスで着くアライバルゲートは、ターミナルの中央にある入国審査場の近くなので、入国するには便利で良いのですが、乗り継ぎゲートはビルの両端に2ヶ所あるので、500メートルほど歩かなければなりません。
しかも、チェクイン時にはまだ成田行きの便のゲートナンバーが決まってなかったので、どちらの方に行けば良いか分からず、当てずっぽうでEastの方に向かいました。
乗り継ぎゲートに着いた時点で既に出発の30分前。
普段混んでいたことはありませんでしたが、この日は雷雨で遅延がたくさんあったためか、団体の乗り継ぎ客で大混雑
しかも、僕が乗る乗り継ぎ便はEast側ではなく、反対のWest側のゲートのようでした。
スタッフにチケットを見せて割り込ませてもらおうとしましたが、列に並ぶようにとつれない返事。
反対のWest側に引き返すか迷いましたが、空いているとは限らないので、そのまま並ぶことにしました。
幸い一緒に並んでいた団体はドイツ系の人達で、某国人とは違い整然と列に並ぶ習慣があるので助かりました。
乗り継ぎ検査を済ませた時には、出発時刻まで既に10分を切っていました。
インフォメーションで出発便のステータスを聞くと、急いで行ってくださいということでしたが、ビルの反対側のゲートなので広い空港を1キロほど引き返さなければなりません。
人波を掻き分けながら免税店街を通り抜け、出発時刻を5分ほど過ぎようやくゲートに着くと、Final CallではなくBoadingになっていました。
ゲートに降りるとちょうど搭乗が始まったところ。
この日は遅延便が多かったようで、他のお客さんも慌ててやって来るような状態でした。
少し時間があったので、トイレで短パンを長ズボンにはき替えました。
無事に飛行機に乗り込み、30分ほど遅れて出発。
定刻通りなら2時間以上の乗り継ぎ時間があったので、ラウンジでシャワーでも浴びようかと思っていたのですが、とてもそんな余裕がなく走って汗がダラダラでした。
水平飛行に入った後、トイレでシャツを着替えてようやく少しさっぱりしたら、どっと疲れが出てきました。
深夜遅い便で、夜食のサンドイッチが配られましたが、飲み物のサービスがなかったので、お願いしてビールを一本持ってきてもらいました。
今回の旅行では夜遊びをせず、昼間活動していたので、眠気に襲われ気付いたら朝食を配る時間でした。