秘書と社長 3917 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆




















この中からお土産を見つけるの大変すぎない?

お目当てがあるなら簡単なんだろうけど俺たちみたいに分かってない人たちにはかなり過酷な店の数な気がする(苦笑)





「何でも美味いんじゃね?何食っても美味かったじゃん」


「それはそうだけど……」


「大丈夫。カズが選んだってだけで喜ぶから」


「待って。プレッシャーかけないで」


「大丈夫だって」





決められない俺たちはスマホで『金沢土産』と検索をかけ出てきた店を探し

双子には有名なお店の飴を選んだ

後は和菓子も購入




「ねぇ、智こっちのやつも美味しそう」


「これは俺たちに買うか」


「そうだね。自分たちの分買うの忘れてた」





そうだ、智が美味しいって言ってた佃煮買いたかったんだった

これだけお店あれば佃煮もあるよね





「カズ、どうした?」




キョロキョロとお店を探す俺を見て智が声を掛ける




「あっ、あそこ行きたい」




少し先のお店に掛かる暖簾には『佃煮』

あった!




「ん?じゃ、行こう」




佃煮も買って滞在中ついてたテレビから流れてきたCMで見たお店にも寄ったりして次々購入

いやもう持ちきれない




「とりあえずお土産はこれくらいでいいかな?」


「いいんじゃね?」


「凄い量になっちゃったね」


「宅急便があったから送っちゃおうぜ」


「そうだね。これだともうお弁当も買えないわ」


「俺、実家の住所曖昧だな」


「俺覚えてるから大丈夫」





宅急便で智の実家、俺の実家にそれぞれ荷物を送った

自分たちの分は手荷物で大丈夫なくらいしか購入してなかったので今のところ送らなくてもいいだろうってなり2箇所に送る手続きを済ませた




「よし、身軽だわ」


「お弁当探しながら中もう少しまわろうか」


「だな」




気が楽になってゆっくり『あんと』内を回る

駅弁も多いな




「どれも美味そうだな」


「ね、選べない」




食べ物がどれも美味しかったからきっと駅弁もどれをチョイスしても間違い無さそう





「カズ」


「何?」


「帰ったら疲れてんじゃん」


「そうだね」


「夜も駅弁にしねぇ?」


「(笑) いいね。そうしょっか」





夜、お酒飲みながら食べたい駅弁って考えたら結構絞れるもんだな(笑)