秘書と社長 3893 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆



















展示室を順番にまわり特別展示と言われるエリアへ

有名なプールの展示はプールの中に入って空を見上げられるらしくプールの外の人とコミニュケーションが取れるらしい




「どうせなら順番に行く?中の2人もお互いみたいじゃん」


「おーちゃんとニノちゃんプール入ってるの写真撮ってあげる」


「智くんとニノ先にどうぞ」


「んじゃ、カズ行くか」


「うん」




コレクション展示エリアからプールの底へつながる地下入り口がある




「水のはったプールの底に立てる機会なんてないから楽しみ」


「今日は天気もいいし綺麗だろうな」


「本当だね。絶対晴れがいいよね」




そんな風に話しながらプールの底へ

美術館の真ん中辺り屋根の無い吹き抜け部分にあるプールは水が太陽の光を反射してなんとも言えない風景を見せてくれた




「なんだろ。幻想的」


「だな」


「水が反射してるのをこんな風に見たことないからずっとここにいられそう」




智が俺の言葉を聞いて優しく笑った





プールの上に見える翔さんと相葉さんに手を振る

2人も俺たちが見えていて手を振り返した

しばらくユラユラと反射する光を眺めてからプールの底を出て外の2人と交代

上から翔さんと相葉さんを見た




「えっ?何?」


「ジャンプしてんな(笑)」



プールの中でジャンプし始めた相葉さんにスマホを向けてる翔さん




「えっ?待って(笑) そのスマホ向けられても見えない」




プールにはられた水がユラユラ揺れて中の人は見えてもそんな小さなスマホの画面までははっきり見えない




「翔くん、頭いいのに時々ボケてるよな(笑)」




見えないってジェスチャーをしたけど通じたのか?

しばらくして戻ってきた2人




「ねぇ、翔さんスマホの画面見えないから(笑)」


「あはは。そっか(笑) ほら、コレ見て」





そう言って向けられた画面

プールの中でジャンプしてる相葉さんは写真の中ではプールに浮いてるように見える

水の無いプールの中で水の中で浮かんでるように見える相葉さんの写真は素敵だった




「翔くんは撮らなかったの?」


「翔ちゃん、恥ずかしがって撮らないの。ニノちゃんもおーちゃんも撮ってきて。翔ちゃんも撮ろ?誰が上手に浮いてるか選手権ね!」





何やら急に始まった選手権(笑)

さっきは恥ずかしがった翔さんも俺も智も撮ると分かってもう一度下へ降りていった




「ふふっ、翔くんジャンプしてる」


「下降りたら俺先に飛ぶ」


「ん?カズ先な」


「うん」





俺がプールの下でジャンプする時他の人がプールの下にいませんように!