秘書と社長 3883 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆






















この小路が観光スポットとして有名では無い場所なんだろう

観光客と思われる人はあまり見ない


『本多公園』


聞いたことの無い公園の名前があった





「ここも凄くよさそうだったんだよねぇ」



リサーチしてくれた翔さんが歴史博物館周辺に良さげなところが無いか探していてたまたま見つけたらしい




「人が少なくていいな」


「ガヤガヤしてないね」


「観光客がたくさんいる場所も旅行に来てるって感じするけど、こんな感じの穴場ってのもいいね」




そこまで広く大きくはない公園でも綺麗に手入れされている木々がなんだか贅沢な気分にさせる




「天気も良くてこの青空とこの感じポストカードみたいじゃない?」


「そうだな」





あっという間に1周まわれてしまう規模ではあったけれどこの空間は特別だったかも





「さて、戻りますか」





翔さんと相葉さんの後ろをついて行く

美術の小路を通って歴史博物館の方へ戻って来た





「隣りは国立工芸館らしいんだよね」




国立工芸館は中へ入らず建物を楽しんで敷地から出て坂道を下る

さっきも思ってたけど石垣が凄いんだよなぁ




「翔くん向かい側がもう兼六園だっけ?」


「ん?そう、そうだね」


「石垣凄ぇな」


「お城の一部だった感じするよね」




交差点の手前に小さな鳥居が何本も並んでる

京都の伏見稲荷的な

規模は全然違うけどね





「ここは?」


「神社だよ」


「翔ちゃん、あの鳥居のところで写真撮ろ?」


「いいよ。智くん、ニノ寄っていい?」


「もちろん」





坂を下りきり正面から神社の中へ

鳥居の並んだ場所へ行く前にお参りを済ませた




「翔ちゃん!お守りカラフル」




相葉さんの言葉で社務所の前に並んだお守りを見れば

あらはとあらゆる色のお守りが並んでた

何でこんなたくさん種類があるんだろ?



俺たちの近くにいた女の子たちが俺でも知ってるアイドルグループの男の子の名前を話しながらお守りを選んでた




『やっぱりメンカラの黄色にする♪』


『じゃ、私は青色にする』


『今さらメンカラ以外の色選ぶ余地ないよね』




そうか、そんな理由でこんなにカラフルになったんだ

ある意味お客様のニーズに応えてるのかも