秘書と社長 3870 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆

























俺が室内露天風呂から出て15分以上経って翔さんと相葉さんが戻ってきた


結構ゆっくりだったな

うん、ゆっくりだわ

手には瓶に入ったコーヒー牛乳




「お土産~♪」



相葉さんから渡されたコーヒー牛乳

風呂上がりにコーヒー牛乳って贅沢の極みな気がするんだよな

もうすぐ夕食なんだけどまだカラダが温かいうちに飲む

美味い♪♪




何を話すわけでもなく、何をするんわけでもなく各々にゆっくりカラダを休める

結構歩いたから明日に備えて体力回復しないと




「ニノちゃん、普通の牛乳とフルーツ牛乳もあったんだけどね、コーヒー好きのニノちゃんはコーヒー牛乳かな?って」


「コーヒーとコーヒー牛乳は別物でしょ(笑) でも、美味かったわ。風呂上がりってやっぱり瓶の飲み物が合う気がする。同じコーヒー牛乳でも紙パックだと違う気がしない?」


「分かる。瓶だよね!瓶」






相葉さんと風呂上がりの飲み物談議中、智と翔さんは庭を見ながら何か話してる

あの2人、休みの日でもすぐ仕事の話したりするからちゃんと頭の中も休んで欲しいんだけど






『お食事をお持ちしました』





そう言って仲居さんが2人部屋の中にセッティングしてくれる

豪華すぎる食事に食べ切れるのか不安になる






『食事が終わりましたら「3番」までご連絡下さい。お飲み物が足りない時も同じ番号へお知らせ下さい』


「ありがとうございます」





智と並んで座る

食べられないものが少々……

智にお願いしよう




「いただきます」


「かんぱーい♪♪」





美味しい料理を食べながらお酒飲んで気の合う友人と智と一緒に過ごす時間

凄く楽しくて贅沢

今日の観光してきた場所の話や、道中の話、日中食べたモノの話

共通の思い出は話を弾ませる






料理を食べ終わり『3番』へ連絡すればすぐに仲居さんが3人、片付けに来てくれた




「ご馳走様でした」




刺身は食べられなかったけど得体の知れないものは先に智に食べてもらってからの挑戦だったけど美味かったんだよね






酒もある程度すすんで途切れた会話

そんな時ってあるよね

でも、そんな時間も気を遣わずにいられるって大切だよね







「ニノちゃん」


「ん?何?」


「さっき、旅館の売店でさくらに会った」


「………………えっ?」


「さくらに会ったんだ」







さくら?





隣りの智からの視線を感じてるのに目の前の相葉さんのことしか見れなかった