My Pet 3-4 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆











リハビリ中























「ニノー」


「シー」


「まだ寝てんの?智。寝すぎじゃね?」


「昨日、ベッドに入ってからインスピレーションが湧いたみたいでベッドでスケッチ始めてたから」


「そりゃ眠いな。ニノは智に付き合ってないよな?」


「ないない。先に寝たよ」






潤くんがソファで丸まって寝てる智の毛布を掛け直す





「ニノ」


「何?」


「仲間に入りたかったとか(笑)?」


「えっ?あっ!」





さっき置いたポチ袋

潤くんにバレた(恥)





「絶対喜ぶな智」


「そうかな?」


「そうだろ。俺やニノの家族からも嬉しいだろうけど智にとってニノは特別だからさ」


「そっか」


「うん。まぁ、中身は募金だろうけどな」


「中身に執着無いんだよなぁ(笑)」


「智らしいっちゃらしいけど」







潤くんが出て行ってからも30分は寝続けた智

寝起きの猫がカラダを伸ばすように丸まってたカラダを伸ばして目を開けた





「カズ、おはよぉ」


「おはよ、智。たくさん寝たね」


「うん。お昼寝って気持ちいいよね」


「(笑) そうだね」





テーブルの上のポチ袋の中に昼寝前までは無かった袋を見つけた智

俺が置いたポチ袋を両手に持ちポチ袋と俺の顔を交互に見た





「カズの」


「遅くなってごめんな。俺からのお年玉」


「ありがとう、カズー」





そう言って俺のデスクまで飛んで来て椅子を引き出しクルンと4分の1回転

簡単に隣りに立った智の方を向いた俺の膝の上に飛び乗る




「カズ、嬉しーぃ。ありがとう」


「いいえ」


「募金していい?」


「もちろん」


「ポチの袋は大事にする」


「犬の袋になってる(笑)」


「宝物が増えると凄く嬉しいね」






ポチ袋には『智』の名前だけだった俺

智の中でポチ袋には『智くん』と書かれるのが正解らしく俺と潤くんは『くん』を付け足すように言われ書き足した(笑)







「今年が始まってまだ少ししか経ってないのに僕もう5つも宝物出来たよ♪ 凄い?」


「凄い」





(*´ ˘ `*)♡エヘヘ







大人なのに中身は純粋な子どものままの智

ずっとこのままでいて欲しいって改めて思った