秘書と社長 0-37 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪
☆閲覧注意☆















「ちんぎょ♡ちんぎょ♡ちんぎょ♡」



かずは金魚が気に入ったみたいで袋をぶら下げて歩いてる
佐藤に『優しく持って下さい』って言われたからとっても歩くのが遅いけど(笑)



「さぁ、綿菓子にしますか?まだ何かしましょうか?」

「かじゅ、ふわふわたべゆ」

「佐藤、綿菓子だって」

「綿菓子のお店は何処ですか?」

「あしょこ!」



かずが指さした先に綿菓子屋さん
少し列が出来てる


「和也さん、順番待てますか?」

「まてう」

「僕も大丈夫」

「お2人共偉いですね。じゃ、並びましょう」



綿菓子屋さんの列の一番後ろにならんで待ってる間もずっと金魚見てるかず



「これさとち、これかじゅ」


同じオレンジ色の金魚
どっちがどっちか分からなくなってるのにかずは見分けてるのかな?



「かじゅのちんぎょかじゅ見てう」

「かずは金魚のお顔が違うの分かるの?」

「おかおいっちょよ。ちっぽちなう」

「尻尾?」

「しょう。かじゅのちんぎょちっぽちろい」



かずに言われて袋の中の金魚をじっと見る




………………



「あっ!本当だ!こっちの金魚の尻尾先っぽが少し白い」

「かじゅのちんぎょちっぽちろい」

「凄いねかず」

「かじゅしゅごい?」

「うん。凄い」





そんな話をしててらあっという間にかずと僕の順番♪♪


「かず、綿菓子いくついるんだ?」


かずがおじちゃんに聞かれる



「しゃとーしゃんはふわふわ食べゆ?」

「いえ、私は綿菓子は食べないですよ」

「かじゅとさとちのふたっちゅ」


かずの顔が隠れるほど大きなおじちゃんが綿菓子を2つ作ってくれた



「しゃとーしゃん、ちんぎょもってくだしゃい」


佐藤に金魚を持ってもらったかずは大きな綿菓子に顔を埋めて食べてた