☆閲覧注意☆
台風、被害が出ませんように!
「マッサージしなきゃ♡」
やっぱり覚えていたか(苦笑)
「智の方が疲れたんじゃない?俺がしようか?」
そう言って手を伸ばすけど簡単に払われてしまう
シャツの隙間から入ってきた手が俺の肌を優しく撫でる
智の手のひらから何か出てんのかな?
撫でられるだけで気持ちよくなってくる俺のカラダはすっかり智に馴染んでいるんだろう
「ね!ちょっと待って」
「ヤダ」
「ここじゃヤダよ」
「ん?」
「ここはヤダ」
絶対マッサージだけで済まないんだから
智も俺も
こんな所でもし寝落ちなんてことになったら、また寝込むことになりかねない
「んふ♡ 積極的♡♡」
導火線に火をつけてしまったらしい
ソファから飛び降りた智が軽々と俺を抱き上げ寝室へ運ぶ
優しくベッドに降ろされ俺の上に跨った智の細くてしなやかな指が俺の頬を撫でる
「カズ………」
そんな色っぽい声で呼ばれたらカラダが震える
「ビデオ撮っていい?」
「…ダメ!」