秘書と社長 0-15 | 智とニノ時々嵐

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青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪
☆閲覧注意☆

















「いーち、にぃー、さーん…………」


100数えてる間にかずは何処へ行っちゃうんだろう?
ちゃんと見つけられるかな?







「きゅーじゅきゅー、ひゃーく。もーいーかーい」



「…………………………………」





「坊ちゃん、もういいんじゃないですか?」

「うん。佐藤も一緒に探す?」

「佐藤は待ってます。坊ちゃんが和也さんを見つけることに意味がありますから、頑張って下さいね」

「わかった」





ドアを開けて部屋を出るどっちに行ったかも分からないとりあえず隣りの部屋から探すけどいない
その隣り、その隣り………いない



もう!この家大きすぎるんだもん!!



お風呂と2階は佐藤がダメって言ってたのに
どんなに探してもかずがいない!!
最初の部屋に戻れば佐藤がいて





「(இдஇ`。)ウエーン……かずいないーー」

「坊ちゃん!和也さんは坊ちゃんが探してあげないと出てこれないんですよ?ちゃんと頑張って探して来てください」

「だぁって、いないもん(ŏ﹏ŏ。)グスグス」

「和也さんは坊ちゃんが見つけてくれなくてとっても寂しくなってますよ。頑張りましょう」

「(。ŏ﹏ŏ) ウゥ・・・」

 
「旦那様の1階の書斎は?」

「だってあそこはダメって」

「それは旦那様が坊ちゃんに言ってますが、和也さんは知らないですよね?あのお部屋に入っちゃダメなこと」

「知らない」

「佐藤も和也さんにダメって言い忘れましたから」

「行ってくる!」






ドアを開けて走ってパパのお部屋のドアをそっと開けた