愛しきパン屋さん 7 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪
☆閲覧注意☆














カズが最近気になる人がいて、その人は絵を描いてる人で、毎日のようにお店に通って来てるからきっとこの近所に住んでるのかアトリエがあるのかその人はチョココロネが大好きみたいで毎回チョココロネを買って行ってる


その人が俺の担当する大野智さん、おーちゃんなのかな?
もし、おーちゃんならカズと仲良くしてくれないかな?


おーちゃんに差し入れするパンの袋をぶら下げておーちゃんの自宅兼アトリエへ向かう


「こんにちは〜、おーちゃん入るよ〜」


おーちゃんの自宅兼アトリエはおーちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんの家だったところでレトロな雰囲気で落ち着く場所
暮らしてるおーちゃんの雰囲気もプラスされてるから一層かな?


「相葉ちゃん…」


「おーちゃん、どーしたの?」


「腹減った…」


そう言ってアトリエの床に転がったおーちゃんが俺のぶら下げてる袋を見て突然起き上がり


「パンだ!!」


「うん、リクエストのパン買って来たよ」


「コーヒー入れるから、あっちで食べよう、あっ、おーちゃん手洗ってからね」


「分かった〜♪」


キッチンでコーヒーを入れる
おーちゃんは袋に頭を突っ込んでるんじゃねーの?ってくらい覗き込んでパン選んでる(笑)


一番最初に食べたのはチョココロネ
カズ、きっとおーちゃんがチョココロネさんだよ


おーちゃん、チョココロネの後にサンドイッチって順番おかしくない?


「おーちゃん」


「ん?」


「このパン屋さんのパン好きなの?」


「うん、パンも美味いし…」


パン美味いし?


「うん、パン美味いし、他には?」


「えっ、えっと…」