☆メロンも入っていないのに、メロンパンというわけは?
アンパンは、なかにアンが入っているからアンパン。
クリームパンには、クリームが入っている。
ところがメロンパンだけは、
メロンが入っているわけでもないのに、
メロンパンとよばれる。
どうしてなのか?
じつをいうと、
アンパン、クリームパン、ジャムパンは、
日本で考案されたものだが、
メロンパンに限っては、イタリア生まれである。
その昔、パンは教会でもつくられ、
それぞれの教会には
独自の名物パンが存在したという。
メロンパンもその一つで、
ミラノの教会の代表的な、パンとして人気があった。
もちろん、メロンパンとよばれるだけあって、
メロンの絞り汁が入っており、味もメロン味。
これが日本に伝わったわけだが、
日本ではメロンは高級品だ。
とても汁を絞ってパンに、
入れられるようなものではない。
そこで、形だけ、本家のメロンパンをマネて、
売り出されたというわけです。
今でも、日本のメロンパンには、
メロンは入ってなく、せいぜい香料を使って、
メロンの匂いを出しているくらいだ。