その「好き」は本当なのか？？～こどもと動物は正直だね～

先日の記事
シャチが教えてくれた事2018
の最後に書いたこと。

「こどもと動物は正直ですね」
「好きなものは好き」
「大人の、理由があっての好きとは違う」

これ書いていて思い出したのです。

ちびこは昨年度から
一時保育に通っています。

進級してもクラスのお友達は変わりません。

担当の先生は4人いて
そのうちお2人が本年度も受け持って下さっています。

クラスの先生だけでなく
保育園の先生たち、スタッフさんたち
みんな本当にいい方ばかりなんです。

それで。

ちびこは今年から新しく担当に入った
A先生が大好きなんだそうです。

ここの園では「〇〇先生」とは呼ばず
「〇〇ちゃん」と呼ぶのですが

ある日突然
「Aちゃん、Aちゃん♪」としゃべりだしたちびこ。

人の名前をそのまま呼ぶことがないので
私は驚きました！

Aちゃんが好きなの～？？と聞くと
「きゃー」と満面の笑みで返事をするちびこ　笑。

恋、ですね♡笑

家に帰っても「Aちゃん」ばかり。
終いには私にAちゃん役をやれと指示が出て
保育園ごっこ　笑。

そっか～Aちゃんが好きなんだね～＾＾
かぁちゃんも好きだよ～＾＾

とお返事をするものの…
（本心なのでね）

昨年から担当してくださっている先生の事を想うと
「MちゃんやYちゃんは～？」と聞いてしまう私。

想う…というのは

ここの先生たちは本当に丁寧で熱心で
私の保育園イメージを払拭して下さいました。

特に昨年の「べったりから自立へ…」を
手助けして下さった先生方には
母として感謝の気持ちがいっぱいなのです。

なので、ついつい
「お世話になり始めから担当して下さっている
MちゃんやYちゃんの事ももっと好き～ってならないの？？」と。

だけど、ちびこは単純に素直にAちゃんが好きなんです。
Aちゃんの何かに彼のハートは撃ち抜かれたのです。

だけど私は、昨年からお世話になってるから～という
大人の理由をつけていたんです。

これが、先日のシャチの姿と重なったのです。

たくさんの人がシャチのかわいらしい姿に寄ってきている。

私たちは随分遊ばせてはもらったものの
「自分たちだけ独占状態は周りの方に申し訳ないなぁ…」
と思い移動するも…

やっぱりシャチは私たちの側についてくる。

私たち人間は「↑」そんな気遣いを思っても
当のシャチは「楽しい方が好きだもん」って
行動しているだけ。

当の‟ほんにん”の気持ち。
素直な「だって好きだもん」。

私は相手の事ばかり考えて
周りの状況を優先して
「自分の好きを操作していなかったかな？？」

最近にこうやって同じことが重なると
メッセージとして受け取りやすいですね＾＾

気づかずやっているかもしれないから
こうやってメッセージとしてやって来る。

今一度「自分が純粋に好きなのか？」を
見ていこうと思ったのでした！