こんにちは、みはるです。
今日は四柱推命のお話。
日干（自分の星）に力がある命式を身旺（みおう）
日干の力が不足している命式を身弱（みじゃく）という風に、
四柱推命では、命式の強さを基準にして、用神と取ったりするのですが、
この言葉、意外に一人歩きしてるな・・と思います。
四柱推命に興味がある方は、言葉を知っていても不思議ではありませんが、
なぜ全然知らない人が、強弱を気にしたりするのかな～と思っていましたが、
最近ではいろんなサイトで説明があるから、少し占いに興味がれば知っている言葉になりつつあるのかな？？
さて、そこから面白い質問をいただきました。
身旺と身弱、どっちが得ですか？
得かあ・・・
みなさんのイメージとしては、身旺が得で、身弱が損でしょうね。
身旺のイメージって、どんなもんでしょうか。
なんでも思うがまま生きれる感じ？
好きな事やって、人を押しのけて生きれる？
身弱はどんなイメージですか？
いつも負け組で残念な感じ？
目立たなくて、いつも後回しで、ひっそり生きてる感じ？
確かに・・
何も考えず、努力もせず、独りよがりで生きれば、
このイメージ通りの世界に収まるかもしれません。
そして最後はどちらも「一人ぼっち」です。
身旺の命式で、他人を気にせず、やりたい放題に生きた人が、
この世の最後を迎える時、寄り添い手を握ってくれる人がいるかな。
身弱の命式で、いつも被害者の顔をして諦めて、自分の殻にこもった人が、
その殻を破ってもらうのを、人待ち顔していつまで待ってるつもり？
強弱はただ単に、積んでいるエンジンが違うだけの話。
童話で言う、ウサギとカメみたいなものです。
ターボ搭載のウサギは慢心し、ノーマルエンジンのカメはちゃんと結果を出しました。
要するに、自分のスペックに甘えちゃダメって事ね。
それぞれの命式にはテーマが刻まれていて、
単純に損得では測れない、壮大なドラマがそこにあります。
ウサギがいいか、カメがいいか？
そんなことを考えるより、自分の生き方を見つめてみてはいかが？
みはる
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