淡き花。四十ニ話 ドラマチック色のバラ | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム

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淡き花。四十ニ話 ドラマチック色のバラ

(ホヮ~・・・、光り燦燦、あったまるゥ~、
でも廊下に出るとさむ~い、豆まきの次の日・・・、)
と華は、つぶやいた。
 
{鬼は外、福は内、
あ、華・・・、立春、立春だよ・・・、
もうすぐ風のきせつ・・・、}
と花。はつぶやいた。
 
(急きょ 特報!
 
「明日のジョー」再放送・・・みたいな、
 
サプライズ・・・、ないかなぁ~?
祭りはにぎやかなほうがいい・・・。
 
 
そういえば、「宇宙船艦ヤマト」再放送ってあったかな?
 
アジア 環大平洋がまとまって大きな国にもし将来まとまることが
あるなら、指導権をもつ新しい首都はどこになるんだろうね。
 
日本自体が 地方!?になるのかしら?それとも・・・?)
と華はつぶやいた。
 
{は、 は、 華、
円滑ないい関係でありますように・・・、
 
そのころ華も花。も生きているか、どうか、
ま、二人で一人なんだけどね、華も花。も・・・、
未来のこどもたちはどうするのでしょうね・・・。}
と花。はつぶやいた。
 
小説のつづき・・・、
 


 
ローズインファンシーショップの未来チャンネルでは
 
冬桜の映像や菜の花や
野球のキャンプ風景を
映していました。
地震の報道がありました。
 
温かい日差しが寒い中
部屋に差し込んだ晴れと
何故か近くのストアの看板にカバーがかかって
名前を変える準備をしている様子が映っていました。
 
 
「いらっしゃいませ・・・」
と店員は言いました。
 
「この店は
たくさんバラが置いてあるのね~、
きれいですね・・・、」
と女の人はいいました。
 
「何かお探しですか?」
と店員は言いました。
 
「ええ、ジョウロを探しています。」
と女の人は言いました。
 
「そうそう、花は水をあげると
元気になりますよ・・・」
と店員は言いました。
 
「そうそう、淋しい想いをして生きていたら、
『花に水をあげてますか?』
なんてテレビから、聞こえてきたので
がんばろうと思って・・・」
と女の人は言いました。
 
「じゃあ、このドラマチック色のバラの
ジョウロはいかがですか?
 
きっとあなたの明日からの人生
バラ色につつまれるかも知れませんよ」
と店員は言いました。
 
「ま、そう・・・、
じゃぁ、それを分けてください・・・。」
と女の人は言いました。
 
「はい、ありがとうございます。」
と店員は言いました。
 
ドラマチック色のバラのジョウロに
銀色のしずくのギフトがキラッと光って
ローズインファンシーショップの扉は開きました。
 
冷たい中でも光り燦燦に背中を浴びて
帰っていく女の人の後ろ姿が小さく窓から
映っていました。
 
「どんな哀しいことがあったんだろうね、」
と店員は言いました。
 
「人生は山アリ谷アリ、
哀しいことはこちらからは、聞けない・・。
そうだろ?
彼女が立ち直ってまた来てくれたら、
それでいいのさ・・・、」
と店長が天をあおぎながら言いました。
 
「そりゃ~そうだ、
当たり前だがね・・・、」
ともう一人の店員は言いました。
 
「きれいな花が咲きますように・・・」
と店員は言いました。
 
離れの中二階では、
 
「あ~、大分日差しが明るくなってきたのね・・・。」
と美久が言った。
 
「そうだよ、美久、立春、
美久 温かいのは大丈夫かい?」
と妖精は美久の肩の上で言った。
 
「ん、まだ大丈夫、雪が溶けるまえに
たくさんのバラをつくっておきたい。
美久のこころはいつまでも変わらない・・・、
 
ひとりひとりの微笑みの生きていたい
微笑の色とりどりのバラに染まるように
たくさんの白いバラを作りつづける・・・、
 
店長さん、 あなたの悲しみもしぜんな笑顔になるように
美久はしろいバラを作りつづける、
あなたは、あの日、私を助けてくれた人・・・、」
と美久は言いました。
 
「美久、梅見色のバラとドラマチック色のバラが
またこの部屋を染めた・・・、きれいだね、
でも 美久はやせていくような気がする、大丈夫かい?」
と妖精が言いました。
 
テーマ曲
 
クレジット
 
 
華の信じるミスターテレビ君からのポンコツテレビの点滅、
 
{華、テレビ、やっぱり、こわれているよ、
大丈夫かな?}と花。は言った。
 
(華は、あ、でんわ 秘密のケータイデンワ、)
 
テレビのCMのパソコンの画面に俳優さんが
こんにちは・・・、というように画面を見ていたのが映ったので、
 
華は慌てて
【こんにちは、】とメールを返した。
 
とポンコツテレビは納得したように点滅を繰り返した。
 
花。は
{ありえない・・・。偶然ね。こわれてるだけなのに
華には ハナ? があるようで・・・。}
とあいかわらずこころの中の花。はあきれていた。
 
 


 
 
{華?百万本のバラの花・・・、
あなたにあげる!?は、無理でも
地デジのその日まで何本のバラを
2月は28本前後
3月は31本前後
4月は30本前後
5月は31本前後
6月は30本前後
ぷらす7月・・・なの?約150本のバラで
#$%&・・・、色どりのバラをそろえるの???}
 
とこころのなかの花。はつぶやいた。
 
(地デジバトンの日はどんなだろうね、ミスターテレビ君!)
と華はつぶやいた。
 
つ・  づく