
「 まほうのジョーかー 」
{華? いつから 山下君のファンに?なったの?}とこころの中の花。が言った。
(いつ? 解らないけれど NEWSは自分のこどもと同じぐらいで・・・、若者受難な21世紀・・・、
わかものォ~、みんな~ ガンバレ~・・・、ちがう、ちがうまほうのジョー かー だよ。)
と華は言った。
{ね、まほうのジョー かー、じゃなくて山下君は、 「あしたのジョー」だと思うんだ。花。はね・・・、}
と花.。はつぶやいた。
(ん?花。)と華がつぶやいた。
『 まほうの ジョー かーは・・・、』 フライ トウ ザ MOON歩みより・・・。
”でも~ このからだじゃ~、うすっぺらくてさ、
どうしよう、”と宙がいいました。
”それに、この機関車 やたらとでかいよ~
宙は トランプサイズなの、あの座席に~座れないし~、”
と宙がいいました。
”そうだな、こまったな・・・、 どうする?”
とペリカン君がいいました。
”お~い、宙~ わすれもの~だ~、
機関車に乗るなら”と
26枚のトランプとジョーかーは
空中を みんなでシャッフルしながら
とんできて きしゃに乗りました。
そして、ジョーかーが
空中を シャドウで ジャブをしたら、
すると どうでしょう。
宙のてのひらに はちみつのひとしずく、
ペリカンくんのくちばしも はちみつのひとしずく
光って のりました。
”はちみつだ~、どうれ、なめてみよう、”
と宙がいうと あれあれ みるみるうちに
もとの姿にもどりました。
どうしよう、”と宙がいいました。
”それに、この機関車 やたらとでかいよ~
宙は トランプサイズなの、あの座席に~座れないし~、”
と宙がいいました。
”そうだな、こまったな・・・、 どうする?”
とペリカン君がいいました。
”お~い、宙~ わすれもの~だ~、
機関車に乗るなら”と
26枚のトランプとジョーかーは
空中を みんなでシャッフルしながら
とんできて きしゃに乗りました。
そして、ジョーかーが
空中を シャドウで ジャブをしたら、
すると どうでしょう。
宙のてのひらに はちみつのひとしずく、
ペリカンくんのくちばしも はちみつのひとしずく
光って のりました。
”はちみつだ~、どうれ、なめてみよう、”
と宙がいうと あれあれ みるみるうちに
もとの姿にもどりました。
(ん、かっこいい~!!!
まほうの ジョー かーぁ~)
華が言いました。
{華は文芸を目指すって言ってるのに 華のファンの人、だいじょう~ぶかな~、}
とこころの中の花。は言った。
(ん、昔、夢の中で 山下君が華によろしくってコメントもらったんだ。
それにあしたのジョーは いつも読んでたの。 週刊でも、コミックでもね。)
と華は言った。
{華ぁ~、しっかりして~。
あいかわらずの華ねェ~・・・。}
花。は言った。
華は、
学芸会のももたろうのビデオを見ていた。
幸がももから出てきたももたろうの主役をこなしていた。
今は 華のあのときの
現実の目を伏せたいくらい、
あんなに悲しかった教室の風景は
ビデオには、写っていなかった。
幸は 多重音声ひとつの発声で二つになる言葉を
学校で覚えてきて華に話してくれた。
驚いた華でした。
今のビデオの姿は その影は映っていなくて すべて可愛らしく
「げんこつやまのたぬきさん」をまちがいなく歌えている奇跡を見ていた。
2011年、お正月 3日めは 明るい晴れになったのでした。
華は 『ローズインファンシーショップ』の続きを書くことにした。
飛び込んできた妖精のような美久・・・、と
同じように激しい雨に濡れていた妖精が
そうっと肩にいました。
ローズインファンシーショップの
小さな女の子の絵の奥の部屋は
にぎやかになりました。
「美久、
どう、落ちついたかい、
となりに 「未来」という喫茶店があって
そこのカフェオーレが
温かくて おいしいだ。
どうぞ、飲んでみて・・。」
と店長は言った。
カフェオーレは温かく
一口飲んでみた。
美久の細く震えるこころに
熱を伝えていた。
”美久、美久、
どうだい?
カラダ温まったかい?”
と妖精が言いました。
「ん、少し落ち着いた・・・。」
と美久は 言いました。
「店長さん、ありがとう。」
と美久は言った。
その部屋には
七色のバラが 白い花びんに
飾ってあった。
奥の部屋の窓から、
大雨だったり、
晴れて 物干しにイルミネーションを映したり
また雨で雷が部屋で見れたり
部屋が雷の振動で激しくゆれたり、
美久のやってきた日は
激動の天気でした。
店員たちは
いろいろな小物を
ダンボールから 取り出して
店に並べようと仕事をしていた。
「この雨も寒さもどうやら、
少し落ち着いてようだね。
きょうも誰かの記念のプレゼントを
買いにこの店に誰かがやってくる。
みんな温かく迎えよう。」
と店長は言った。
「店長さん
美久もお手伝いしても
いいですか?」
と美久はいいました。
「手伝ってくださいますか?
美久・・・。
誰かの微笑みのために
何かをこころをこめて尽くすこと
それは、とても大切なことなのです。
今 あなたが傷ついているとしたら、
そのカフェオーレがあなたを温めたように
美久がそのように誰かを温めることは
とても大切なことだとぼくは思います。」
と店長は言いました。
「そうとも この赤いバラが
誰かのこころに届いたのなら、
その部屋を華やかにする。、
バラにトゲがあったとしても
完璧でないバラの悲しみも
お互いに理解しあい、
さわらないようにそっとしながら・・・。
ですね。店長・・・。」
と店員が言った。
「そうだと俺も思うんだ・・・。」
ともうひとりの店員が言ったとたん
ガチャーンとガラスのバラの置物を
落としてしまった。
「あっ、スミマセン。スミマセン。」
とすぐ店員は謝った。
「おいおい、大丈夫か?怪我はなかったか?
ドンマイ・・!
次はていねいに扱うだよ。いいね。」
と店長は言いました。
「はい、店長。」
ともうひとりの店員は言いました。
美久は、
「大丈夫ですか?
片付けお手伝いします。」
といってガラスを拾い集めようとしたとき、
「この手袋を使って
怪我すると危ないから・・・。」
と店長は手袋を美久に渡した。
”美久、店長はやさしいね。”
と妖精はささやいた。
「ええ~・・・、」
と美久はつぶやいた。
はなやかな『ローズインファンシーショップ』は
やさしい気持ちであふれていた。
そして 『ローズインファンシーショップ』には
ファンシーな小物を探しに
お客さんが 品物を見に来ていました。
「あれ、この小さなバラがついてる
三輪車、なんて可愛いの・・・。
ていねいに作ってあるし・・・。」
「このバラの絵は きれいね。
お誕生日のプレゼントにどうかしら・・・。
部屋が華やかになるわ・・・。」
「あら、バラのアイスクリーム、
いい香りがする・・・。」
と大勢のお客さんが訪れていました。
そのたびに笑顔を絶やさない店長がいたのですが
何故かどこか淋しそうでした。
数回のCMを挟んでストーリーは進んでいきました。
その静かであたたかく浮き上がるシーンや優しいサウンドトラックに
満足な華がいた。
テレビの電源が点滅してきたので
秘密のケータイを開けて、
【さすが~、先輩】とメールを送ると
【今 ここ】と返ってきたのでした。
ふっ~とため息をついてバラのしきものソファに
座った華でした。
でも、華はこのドラマのストリーで何が始まるのかは
さっぱり、解らなかった華でした。
で何が真実なのかもさっぱり解らなかった華でもあった。
谷山勇樹のテーマソングが流れ、
そしてエンドロールのクレジットがながれ
CMに切り替わっていた。
またテレビは点滅して華はケータイを開けたら
秘密のケータイは
【ひとりでは淋しい・・・。ひとつずつ片付けていこう】
とメールが来ていました。
こうしてひとつずつ、秘密の視聴者参加相互番組も
ドラマと同じように不思議に静かに進んでいったのでした・・・。
奥にかくれてるかもしれないけど
温かい人のつながり、
今、明日 そして過去になっていく
人々のしあわせが
静かに こころの奥でも マグマのように燃えていきますように
お祈りします。
そして 時の舟で できれば輝きたいものですね。
~~~、
華
(・・・・、生活をがんばるぞ! おぅ・・。)
とこころの中の花。はつぶやきました。
つづく。