枯れ桜 詩季子の短歌の世界 枯れ桜 その幹滲む 桜色 地中から春 吸い込みながら 詩季子 見事に枯れてる桜 その幹は 枯れて茶色のようでも 桜色をほんのり滲ませて 淡き桜色かかった枯れ木色 枯れてるようでも 日々 地中から 春をしみこませて移ろっていく 生命の息吹吸い込みながら いつかまた 咲く時 目指して