あさ はやく明けて
夢追い人の妖精が
まどろみの中で
歌をうたい
文月の季節のまぶしい
激しい季節を
降りかえり
その日々を
雨で流すのを
ゲームセンターのパノラマは
映していました。
”お願いごとは、
今 生きてる人みんなが
共存して自然とうまくやって
みんながしあわせになれる事、
宙は、叶えてほしい、”
と宙はいいました。
”ぼくもだ、
大男さん、
お願いだ、
それを叶えておくれ・・・、”
とちいさな男の子は言いました。
”いいでしょう、
そのかわり
みんなでお祈りしましょう。
未来の幸せのために・・・、”
と大男は言った。
”模倣の不思議なランプでは
ありますが、
ここは本当のもり・・・、
みんなで祈り、がんばるのです。”
と大男は言いました。
”ん、宙はお祈りする、
月様はそのために
きっと力を尽くしているんだと
思う。”
と宙は言った。
”あら・しんとあらしんは
ひっとすると
同じ人なんだろうか?”
とちいさな男の子はいいました。
”きっと そうだよ
不思議なまほうのランプの宇宙ステイションから
まぶしい宇宙ステイションへ
すごろくさえ 誘導して
くろいまるい月様に
あわせてくれたんだね。
これで役割も
ひとやすみ・・・、だね。
彼の願いごとが
婚活であれば
まほうのランプの
宇宙ステイションの
お姫様と見事ゴールインできますように”
と宙は言いました。
”それも願いごとでございますか?”
と大男は言いました。
”ではその結婚式場に
ご案内いたしましょう”
と大男が言ったとたん
コピーされたうすいもりの
まほうの宇宙ステイションまで
宙たちは戻されました。
カレーのにおいが
ほのかに におうまほうのランプの
宇宙ステイションは
40人の盗賊のたからものが
お祝いで みんなにくばられ
あらしんとお姫様の結婚式の
パレードが行われていました。
”よかったね、宙、”
とちいさな男の子は言いました。
”そうだね、”といいながら
たまご投げゲームでもらった
くろい真珠をてのひらで
しっかり握り締めました。
よるはしっかりやってきて
時はこくこくと進み
きょうは2009年7月28日(水)
なにも変わらないようで
何かが変わる時の魔法、
だれかをたくましくし
あたらしいいのちを尊ぶ
またできれば
またあさを迎えることが
できるなら
息をして
生きる何かを考えてみよう
満天はくものしじまに
そんなメッセージを
追い込んでこの季節の激しさと共に
もりのゲームセンターの
パノラマは映していました。