
(名古屋ドームフラワー展にて 撮影)
うすい絹の紗の妖しく光るドレスは
誰も観客のいない
小ホールで
スポットライトに照らされて
また 妖しく光り 揺らめく
ひとり芝居
誰も観客のいない
小ホールで
スポットライトに照らされて
また 妖しく光り 揺らめく
ひとり芝居
セリフを 心に決めて
心から放つと
心から放つと
ホールに カラ響きする
ひざまづいて
自分の世界を 心の奥から真から セリフを放つ
自分の世界を 心の奥から真から セリフを放つ
カラ響きの小ホールは
じっと彼女をみつめている
じっと彼女をみつめている
スポットライトは
自然に 彼女を追いかけ
向きを変えていく
自然に 彼女を追いかけ
向きを変えていく
うすい絹の紗の妖しく光るドレスが
宙に
剥がれ、客席に 放たれた瞬間、
宙に
剥がれ、客席に 放たれた瞬間、
ぼろぼろの哀れな生き様で
ひれ伏し うち倒れて
泣き叫び、暗転するのか、
ひれ伏し うち倒れて
泣き叫び、暗転するのか、
それとも
その瞬間、まさか 隠れていた
たくさんのスポットライトと
大勢の人たちの拍手喝采が
現れるのか・・・、
たくさんのスポットライトと
大勢の人たちの拍手喝采が
現れるのか・・・、