色どりの街
つづきだよ
もう、色どりの街も
ほとんど 終わりのほうの駅
70年からの40年間弱の旅の機関車は
時間旅行を
果てなく 続けてきました
変わり行くものは
あるとしても
息をするもののいのちは
生かされて
かわらないまま
とうめいに 存在しつづけています
こどもたちは
見えないところから
愛し愛され 生まれ
時間とともに
成長をしました
悪くも良くも
すごいことですね。
いのちって、
ありがたく思いますって
おかあさんから手紙を もらいました
ゆきこ
では、つづきをどうぞ
あつい体育館で
サンバのふりつけの入った
鳴子おどりの練習をしていました
秋のお祭りにむけての
練習でした
パレードもあるということで
ほのかも咲子も
一生けん命参加しました
商店街の月一度の
出店のイベントでは
大道芸やら 出し物があって
とても にぎやかでした
夏祭りも晴れのうちに
踊りに参加していました
ちいさな生きていく
ちいさな 光りをもとめて
たちどまりながらも
踊りに参加していました
そして
おおきな秋祭り
踊りのなかまの人に
助けられながら
コンクールという課題に
ほのかと咲子は 入っていました
けっして
うまい踊りとはいえないけれど
ほのかはたくさんの気持ちのやさしさに
つつまれて
コンクールという舞台を
やりきることができたのでした
そして
そのとしも
枯れ葉が舞い
あきの風が舞うきせつに
なっていました
つづく