
シャンデリアできらきらと
ライトは 舞台にあたってました
卒業するひとと
おくるひとに
きらきらと
ひかりが あたってました
”では、みなさんで
乾杯をしましょう。
おてもとのグラスに
飲み物は入りましたでしょうか?”
と宙がいいました
”わたし、入ってなぁい!”
”え?少々おまちください”と
宙はグラスを見にいきました
”えっと、大丈夫ですね”
と宙はいった
”では、あらためて、
みなさんで 乾杯しましょう。”
と宙はいった
”せいの、”
と宙がいって
”まだだ 宙、 せーの~”
とペリカン君がかくれたところで
”宙、いまだ、乾杯、”
と小さな声でささやいた
”か、か、か、かんぱい!”
”えとかん、かん かん かんぱい”
と 盛大な乾杯でした
”ありがとうございました。”
と 宙はいいました
”おい、宙 乾杯が ずれた ずれた”
とペリカンくんが そうーとささやきました
”では しばらくご歓談のあと
ゲームをいたします。
ごゆっくり お過ごしください”
乾杯のずれたことに なにもなかったように
すすみ、
おめでとうの会は
なごやかにすすんでいきました。
もりのお日さまは
そんな 様子を長く見ようと
しずむのをほんのすこし
遅らせて
きのうより 高い位置で
のんびり ほほえんでいました