色どりの街
つづきだよ
つづきだよ
きれいで哀しい歌が
ちまたにながれていました。
ちまたにながれていました。
トリノオリンピックもありました。
その年の春休みは
よしひろくんはアルバイトを
はじめていました。
その年の春休みは
よしひろくんはアルバイトを
はじめていました。
あんなに小さくて
いつも咲子のあとを
おっかけていていた
よしひろくんが
アルバイトに いくように
なりました。
はじめて もらった
アルバイト料は
宝物のようでした。
いつも咲子のあとを
おっかけていていた
よしひろくんが
アルバイトに いくように
なりました。
はじめて もらった
アルバイト料は
宝物のようでした。
そして
さくらも過ぎるころ
かれは
一人立ちすることを
決心していました。
さくらも過ぎるころ
かれは
一人立ちすることを
決心していました。
その年のなつの暑さの
まえに
かれは
咲子の実家であるところの
祖母のところへ
暮らすことに決めていました。
まえに
かれは
咲子の実家であるところの
祖母のところへ
暮らすことに決めていました。
高校を卒業してからでも
おそくはないのですが
ほんの少しせっかちな彼は
情熱と夢のために
咲子のもとを
旅立っていきました。
おそくはないのですが
ほんの少しせっかちな彼は
情熱と夢のために
咲子のもとを
旅立っていきました。
咲子は ことしも
おはなしを書こうと思っていたのでが
よしひろくんの旅立ち
を見守り、見送っていたのでした。
おはなしを書こうと思っていたのでが
よしひろくんの旅立ち
を見守り、見送っていたのでした。
咲子には
そのことは
ことばに言い表せないような
感慨でした。
そのことは
ことばに言い表せないような
感慨でした。
つづく