古家の窓から
そうぅと 青空と
しろい綿雲がなにかを
語るように
のぞいていました
ぺりかん君は
森のスーパーに入り
かごを持ち
自分の羽根で
かさとベストを六つづつかいました
かさをかってしまったので
もち米やみそは
買うことができませんでした
帰り道に ぺりかん君は
”さむーべ、
これをどうぞ”
といって ベストをきせて
かさをもたせてあげました
宙は古家で
バタバタと飛ぶ練習を
つづけていました。
”ぺりかん君、おそいな~
まだかな~”
といって
かえりを心配していました
宙の携帯電話の
待ちうけがめんも
宙が握り締めて
のぞくと
心配そうに
さむい木枯らしの絵を
映していました