色どりの街<学校週休二日制・あるひとの訃報> | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
色どりの街
つづきだよ

大きな建物には
大きな黒い影ができる
長いみちのりにも
歩む足の歩く姿に光が
あたれば 影ができる
でも なんとなく
歩いてみたい この道を
ゆき・つづきです

朝も だんだんはやく
明けるようになって
学校の週休2日制度も
始まってました。
地域の人たちが
学校の土曜日には
集まって 子どもたちのために
いろいろな行事を催すように
なっていました。
ほのかは 鳴る子おどりでした。

いつものとおりに
こどもたちを
学校に送って
ぱっとテレビをつけてみた瞬間でした。
咲子の中学校のときの
国語の先生がなくなったと
テレビが伝えていました。
中学生の集合写真が映し出されて
いました。

ほんの少しのメールでも
お返事をいただいたり
電話までいただいていたのに
お会いすることができずにいた
小さなこころは
びっくりして
そうぅっと お葬式にだけ
いかせていただきました。
もちろん だれも知り合いは
いませんでした。

その年のさくらもきれいに咲いて
少し風の吹く中で
お花見が できました。
そんなあとでした。

咲子は踊りが苦手でした。
子ども会には おどりをして
参加するわけにはいかなかって
ほの香の成長夢見て
子ども会には
ついていなければいけませんでした。
そこで 本の好きな咲子は
手作り紙芝居を作ることに
したのでした。
スケッチブックに
絵と お話をつくることに
したのでした。