満天はすっきりした紺晴れで
オリオン座 は天井ちかくで
きらきらとほかの星たちと
光っていた
さむい夜・・・
夜中、仕事場にあらわれた
ちいさなゆうれいが鳴らす
物音で
びっくりした仕事場の人たちに、
”キミたちを むかしに
つれていくために
きたよ、さあ いっしょに
いこう”
ゆうれいは みんなをつれて
オリオン座の光る星星のよぞらに
とびだしました
仕事場のひとたちは 学校に
いました
げんきで遊んでる 小さなころの
仕事場のひとたちがいました
かわいい女の子もいて
胸がキューンとあつくなり
やっとのおもいですれちがっていました
そんなおだやかなくらしで
勉強もしていました
”そこでは みんなの気持ちやお金で
キミたちが見守られて楽しい思い出を
作り 大きくなり働けるように
なったのさ”
”だれかがケチなら そこはないかもしれない”
とゆうれいはいいました
”宙 ねてるのかい、
また、テレビがうつってゆうれいが
でているんだよ、 ・・・”
とペリカン君がおきていいました
”ん、ゆうれい?
ペリカン君、ビデオ撮っておいてくれる?
いま、ねむいんだ”
と 宙が いった
古家の花びんには なぜか
また
赤いバラの花束が飾られていました