(藤吉先生)「今年は、どんな応援がいいか
かんがえてみよう。」
(生徒)「-----・」
誰もなにも言いませんでした。
(藤吉先生)
「よし、近くに新しいドーナツやさんができたので
なんとか頼んでみるか。」
(語り)
体育大会当日、紙のドーナツの
帽子をかぶって応援しました。
なんとなく盛り上がりにやや欠ける体育大会
でしたがさみしくなって自立していくのかと
思いました。小学校のときの運動会は
足袋をはいて走ったり、学校の勉強がおわって
からでもバトンの練習をしてがんばりました、
中学校のテストで優秀な成績のひとは
廊下に紙で張り出しがありました。
そぅと見にいくのですが ゆめこには
ゆめのゆめの世界でした。
(藤吉先生)
「話には 起承転結といってまず
なにかを起こし 承でつなぎ 転で展開して
結びをつけて終わります。」
(語り)藤吉先生に話の作りかたを教わった
ゆめこは 宮沢賢治の『どんぐりと山猫』の
ような裁判ものを作りたかったので題名を
『今から裁判が始まるよ。』という題で
お話を作ることにしました。