色どりの街 <入学式> | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
色どりの街 つづきです

わずかなこもれびの
日差しを浴びて
暖かい春を迎えて
いました。
ほのかに紺のワンピースを
着せて 小学校の入学式に
出席していました。

保育園のときのように
あわてないように
その日のために
ほのかに 追い込みを
かけずに そっとして
その日を迎えていました。

つつんでくれてる
友達もいてくれました。
だけど 古いなれない
家は なかなか 自然の
脅威とおともだちだったのです。

入学式は 何とか
行くことができたのですが
学校へいく当日、
なんと 暑い四月で
蜂と蜂の巣が 古家を
やってきていたのでした。

蜂なんてものになれてない
咲子は 蜂の巣をなんとか
しようとしているうちに
遅刻気味になって
しまいました。
なんて具合の悪いばつの
悪いできごとでした。

それから 具合の悪い
出来事の始まりと忍耐の
始まりでした。
それでも 息をして
明るく 必死で生きてきた
あのころを思い出して
いまを否定して明日と
未来に希望をもって
生きていました。