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表現は難しい



昨日、受診に来られた年配の患者さんから

「昨日は徹夜で大変だったのよ」と話しかけられた私は

「そうなんですね。大変だったんですね」とお応えしました。

心を和ませて診察室へ移動してもらうはずが、

その方は「『そうなんですね』とは失礼だ」と大激怒。

医師の紹介で来た患者さんだったこともあり、

「対応が悪かったようですみません」と

医師に謝ることになってしまいました。

医師は「気にすることはないですよ」とは言ってくれたものの、

患者さんの心情を自分なりに精一杯慮ったつもりで「そうなんですねえ」と言った

私の感情は簡単にはおさまりません。

納得いかない私は、夜、単身赴任先から帰宅した旦那さんに、このことを話しました。

「私は、徹夜大変だなあと思い心から同情しての言葉だったのよ。

『そうなんですねぇ』で何で怒られなきゃいけないの?」と感情を吐露。

旦那さんは、「日本語にうるさい方だったんだろうね」と。

「私の日本語のどこがおかしいの!」と怒りが爆発しそう。

「『そうなんですね』じゃなくて『そうなんですか』だろうね」

「『そうなんですか』、じゃあ疑ってるみたいに聞こえない」

「いや、そこは『?』じゃなくて『!』なんだよ」

「『そうなんですねぇ』では、自分の想定内の出来事ですという印象があるな、やはり

『そうなんですか(ぁ)!』と驚いた感情が入った表現が適切なんだよ」

「『か!』と驚くことで相手の大変さに対する理解の印象が強調されるんだよ」

「ただ、イントネーションや前後の雰囲気、表情から気持ちは十分伝わると思うけど」

「東京の人と西日本の人間では受け取り方も違うんだろうね」

「勉強できたと思って、次からは直せばいいんだよ」

「患者さんのことを思いやって、幸せを祈って接していればいいんだよ。そっちの方が

大切だ」

と九州人の旦那さんになぐさめてもらいながら、

「そう言えば、亡くなった東京出身の親友Sちゃんにも『直した方がいい』と言われた

んだった」と思い出したりもして、親友の有り難さを再認識。

「日本語は難しい」と思った金曜の夜でした。



今日の一言 「 出来る範囲で 」



(5/30) 

おはようございます。

今日も、小説家、志茂田景樹の一言。

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 【今日の一言 2014年5月29日】

「1%の希望は99%の絶望を消します。小さなことでも、それを希望に

 して立ち上がれば、絶望なんてどんどん消えていくんだよ。

 “是が非でもこうでなきゃ”っていう気持ちじゃなくてね、

 自分の出来る範囲でいいんだよ。出来る範囲のことをしていないん

 だよと。自分の出来る範囲でいいの、うん」

 (志茂田景樹 小説家・絵本作家)

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持って生まれた実力を生きているうちに1%でも伸ばすことが出来れば、

自分の魂は歓喜に包まれるような気がします。有名になるような大きな

ことを達成する必要はないのです。目立たない小さなことで良いのです。

小さなことを無価値だと誤解してはいけません。ちっぽけに見えるその

中に本当の大きなことがあるのです。出来ない事をやれとは、神さまは

言わないのですから。「どんなことにも、絶望するより希望を持つほうが

よい。可能なものの限界を測ることは誰にもできないのだから」(ヨハン・

ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)

「小さいことで悩んでみたって、そこで止まったら生きられないわけです

から。目的がなければくじけるよ。目的があれば、切り捨てが効くんです

よ。目標があれば思いきれる」(小野田寛郎) 

「今という充たされない状況から、一刻も早く抜け出そうとするより、

その状況の中で小さな希望を見つけてみる。それを大きな夢に変えて

目指すほうが近道になる」(志茂田景樹)

今日の一言 「 火事場でこそ 」



(5/29) 

おはようございます。

今日は、小説家、志茂田景樹の一言。

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 【今日の一言 2014年5月29日】

「誰でも苦しくてもがいて、もうこれが限界だと思うことがある。

 でも、それからが始まりで、自分でも意識できなかった底力が出番を

 待っている。限界だとそこで一線を引いてしまったら、底力は出よう

 にも出る幕がなくなる。限界だと思うもう一つ先で、それは今か今か

 と待っているものである」

 (志茂田景樹 小説家・絵本作家)

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「これが俺の限界だ」なんて軽々しく思ってもらいたくないのです。

今の自分にとっては限界かもしれないけれど、明日の自分の限界とは

限らないのですから。たいていは、限界ではなく単なる障害物に過ぎない

のですからね。火事場のばか力を出してみましょう!意外なほどの力が

自分の中に眠っているのかも知れませんよ。潜在能力をふとんの中から

引き出して使ってあげましょう!

「人はみな、開花させることができる才能をもってこの世に生まれてくる。

誰もが自分で思っている以上の才能を与えられており、優れた才能を掘り

だせるかどうかは本人次第なのだ」(ジェームズ・エリソン 著述家・編集者)

「逃げたくなったときにはこう考える。『こんなところで終わっていいのかよ!

負けたら何も残らないじゃないか。そうしたら人生つまらないだろう!』強く

念じて気持ちが整ってきたら、知らないうちに底力が湧いてくる」(三浦知良)

「アクションを起こしたいと思うなら、起こせばいいと思います。行動しない

と自分の底力は見えてきませんから」(山口絵理子 バッグデザイナー)

「強者と弱者、大人物と小人物とを分けるものは、才能でも環境でも

チャンスでもない。それは“根性”であり、“底力”だ。つまり決めたことは、

何があっても不退転で進む、“勝利にあらずんば死”という断固たる一念だ」

(トーマス・バクストン)