佐藤桜とバスツァー | 高速バスと東京ヤクルトスワローズ大好きミッベイ

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ヤクルトファン集合

佐藤良次さんが植えた桜を見に行くと言う企画で、名金線を通ってきました・
惜しくも今年でJR東海バスは、路線を廃止します。
国鉄時代から運行していた、名金線は、今は運行していませんが、まだ現地では当時を語ってくれて方にも会うことが出来ました。
今回のたびでは、実際に佐藤さんと乗務を共にした方が、乗務してくれたので
当時の佐藤さんについても聞く事が出来ました。
桜は咲いていませんでしたが、白川郷内には佐藤桜が残されています・
わかりやすい所でいえば、幡ヶ谷、平瀬ですかね・
私達は、佐藤さんが植えた桜が今なお咲いてくれていて、人とのありがたみがわかりました。
最初で最後の名金線の旅でしたが、JR東海バス路線車は廃止されますが、岐阜バスなどが運行しているバスに乗り、又たずねてみたいと思います

名古屋駅から金沢まで、約 250kmを走っていた旧国鉄の名金線は、日本一の長距離バス路線でした。その名金バスに、荘川桜とその逸話に感銘を受けた一人の車掌がいました。佐藤良次という人です
佐藤さんは、自分の走るバス沿線を太平洋と日本海を結ぶ『さくら道』にしようと決意し、昭和47年(1982年)、沿線の停留所に桜の苗木を植え始めたのです。
病魔に冒され、入退院を繰り返しながらも桜を植え続けますが、2000本あまりの桜を植えた頃、佐藤さんは志半ばにして47歳という若さでこの世を去りました

この話は『さくら道』(中村儀朋・著/風媒社・刊)とそれを映画化した『さくら』(1994年)のモデルになりました。名金線は、いまでは廃止になっていますが、毎春、荘川桜が咲くゴールデンウィーク頃になると、沿線自治体などの主催で『さくら道・国際ネイチャーラン』や『さくら道・270キロウルトラマラソン』などが開催されています。