入院〜退院〜今 | 結節性硬化症とわたし

結節性硬化症とわたし

結節性硬化症は、わたしにたくさんのことを教えてくれます。
日々のいろいろや結節性硬化症とのつきあい方を綴っていきたいなと思います。

4月21日に入院し、24日無事退院しました。退院後もしばらくは発熱と腎臓の痛みがあったけれど、術後10日くらいするとすっかり元気になりました。


入院中は娘に会えなくてさみしかったけれど、(あっ!パートナーにも。笑)ここは割り切って一人の時間を大切に過そうと思い、ずっとベッドとお友達でしたが…、自分とゆっくり向き合えた入院生活でした。
そして、家族に感謝感謝の入院生活でした。
じいじばあばと一緒に娘の子守をしてくれた愛犬てっちゃんもありがとう!




病室は大部屋6人。
人生の先輩たちみなさんとても優しくて、カーテン越しにいろいろとおしゃべりしました。




ある方は、
「好きな曲聴いてたら、心が沈んでくるんよ。あとどれくらい聴けるんやろかぁ~て、涙がばぁっとあふれてくるんよ。びっくりして急いで涙ふいたよ~。あはは~。」
と…



ある方は、
「私は抗がん剤で入院しとるんよ。あちこち痛くてね。あなたもがんばってね。」(自分の方が痛いし、しんどいのに、いつも私や周りのことを気づかってくれる本当に素敵な方なんです。)
「自分の背負ったもんやからね。運命よ。」
と…。



幸い私は命をまだまだいただける病気。





この子(病気)のおかげで、(自分にとって)幸せが何なのか、よりいっそう はっきりしました。
毎日がますますありがたく幸せなものになりました。
まだこの子(病気)を大好きにはなれないけれど、自分に害があるからといって忌み嫌うのは失礼だなと思うようになりました。
この子(病気)にいろんなこと教えてもらっているし。
「一生仲良く付き合っていこうね!よろしく!」という感じです。
最近プーちゃんと勝手にニックネームもつけました。笑





7月には、新居にお引越し♫
次回手術を再来月に控えているので、それまでの間に新居の家具や照明や一部カーテンのオーダーをして、神戸に遊びに行って、久万高原をもっとぶらぶらして久万高原博士になって、またまた引っ越しの準備をするのが目標です♫




今日は、久しぶりに家族三人 川の字になって眠りました。
幸せすぎる…