今日は庭の植木の剪定をしました。



伸びるにまかせてすごいことになっています。



ジャジャジャーン!



満を持しての登場です。



刈り込みバサミ~~~!ドラえもん





前回、庭木の剪定をした際、刈り込みバサミが錆びついて全然切れません。



これはいかんということで、そのあとホームセンターで買い求めたのが本日登場の刈り込みバサミです。



一番安いのは980円からありましたが、今回ばかりはこだわりました。



いい道具を長く使う!



最も高いものは2万円ほど、さすがにこのクラスは職人さんが使うものでしょうか?



結局、私が買ったのは4,980円。



これ、私にしてはすごいことです。



一番安いものの5倍の値段の商品を買うなんて狂気の沙汰です。



刈り込みバサミの柄に貼ってあるシールに惚れ込みました。



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登録商標 千吉金 創業明治三十年


槌目入り本鍛造刈込鋏 195mm


・手造り鍛造品

・高級槌目仕上げ、丈夫な本樫柄。

・細型長刃仕様で小枝や葉の刈り込みに最適です。


10mm切断可能

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なんと鍛造品です。



おまけに槌目まで。



ということは鍛冶屋さんがトンテンカントンテンカンと叩き込んだということです。



持ち手はとっても堅い樫の木ときたらもう買うしかないでしょう。



槌目のついた鈍く光る刃先、たまりません。





脚立を引っぱり出し、勢い良く伸びた5,6mmの枝にハサミを入れました。



「ん、んっ!」枝が落ちない。



もう一度、力まかせに…。



グリっていう変な感じ。



まさか?



刈り込みバサミの刃を広げ、覗き込むと見事な刃こぼれ。



まるで、決勝戦まで温存していた上野由岐子が先頭打者にホームランを打たれたようなものです。



ガックシ…。ガクリ



楽しいはずの剪定が一転、面倒な単なる作業に変わりました。



藤原産業さんどうしてくれる!ううっ...







ト音記号ろばのぱんやさんはいいぱんや~♪



スピーカの音量を最大限にベタな歌詞を軽快なリズムに乗せて、ロバのパン屋さんはやって来ました。(都内を回っている大学堂といい勝負です。)



カラフルに色を塗った(残念ながら色は覚えていない)小型トラックの荷台にショーケースを積んで、コッペパン、蒸しパン、あんパン、クリームパン、ジャムパンなど定番のパンを売り来ました。アンパンマン



私がまだ大阪の文化住宅に住んでいた頃なので、時は昭和43~45年頃、今とは違い当時はまだパン自体の種類がさほど多くはない時代です。



あっ、そうそう、今では当たり前のトレイとトングを持ってパンを選びレジで会計をする方式のパン屋さんが駅前のスーパーに現れたのもちょうどこの頃(昭和45年頃)でした。



私は母の手を引っ張り、いつもと同じ路地の角に車を止めたロバのパン屋さんに向かうとすでに近所の悪ガキどもが集まっています。



みんなの目当てはパンではなく実は1本10円のみたらし団子でした。



みたらし団子の人気は高く、初めから売り切れの時や出遅れたたためタッチの差で売り切れになることしばしばありました。





そんなある日のことです。



いつものようにロバのパン屋さんがやってきました。



私はいつものように母に「ロバのパン屋さん来たで!」と告げると、てっきり一緒に行ってくれるものと思い込んでいました。



その日、母は内職が忙しく50円玉を1枚私に握らせ「お母ちゃんの分とみたらし2本買(こ)うて来て!」言いました。



私は母と一緒ではない不安よりも食い気に頭を侵食されドキドキしながら、ロバのパン屋さんまで走っていくと近所の悪ガキはいません。



ほかの客はもうすでに帰った後でした。



私は勢いよく走ってきたことも手伝って、さっき以上にドキドキしながら「おっちゃん、みたらし2本ちょうだい!」と言いながら50円玉を差し出しました。



おっちゃんは「みたらしは売り切れや、蒸しパンあるで。蒸しパンでええか?」と優しく微笑んでくれました。



私は蒸しパンが何かも知らず(それまで食べたことがなかった)、きっとみたらし団子より美味しいものに違いないと思いながら「うん!」と返事をし、蒸しパンを入れた小さな紙袋とお釣りの25円を握りしめて母の待つ家に飛んで帰りました。



家に着くや否や母のもとに行き、息を弾ませながら「お母ちゃん、あんなぁ、みたらし団子売り切れやったわ!代わりに蒸しパン買うてきた!!」

と言い蒸しパンの包みとお釣りを差し出しました。



母は少し残念そうな様子で「そうか、ほな蒸しパン食べ!お母ちゃんは蒸しパンいらんから。」



私は母の内職を邪魔しないように奥の子供部屋に行き、紙袋から蒸しパンを取り出しました。



形は三角だったか四角だったか丸だったか覚えていません。



ぷっくりした柔らかそうな白い生地に紫がかった黒い小豆がちりばめられていました。



私は足を投げ出し、2段ベットの柵に背中をもたれながら手に取った蒸しパンをしばらく見つめていました。



次の瞬間、私は力一杯蒸しパンを壁に投げ付けました。



蒸しパンとはどんなものかを知らずに買ってはみたものの、あまりに自分のイメージと掛け離れた姿を見て、母がいらないと言った蒸しパンそのものとロバのパン屋のおっちゃんに勧められるがままに蒸しパンを買ってしまった自分に無性に腹が立ったのでした。



当時、私はカブトムシやクワガタはもとよりバッタ、セミ、トンボ、オケラなど昆虫が大好きでした。



父と銭湯に行った時も喜び勇んで蒸し風呂(今でいうミストサウナ)に入り「お父ちゃん、どこに虫がおんの!?」という始末。



そうです。



またやってしまったのです。



私は蒸しパンという言葉の響きに惑わされ、その柔らかな白い生地に負けないぐらい幻想を膨らませてしまっていたのです。ムムム



バカです。でも、悲しくて悔しくて涙が止まりません。



その様子を察知して母が子供部屋にやってきて「どうしたん?なんで泣いてんの?蒸しパンどうしたん?」と尋ねました。



私は「蒸しパン放(ほ)かした!」ととめどなく流れる涙にしゃくりあげながらやっとの思いで言葉にしました。



母は壁に投げ付けられ、形の崩れた蒸しパンを拾い上げると「何泣いてんねんな。泣いてんとお母ちゃんと一緒に蒸しパン食べよ!」



私は母に抱き起こされ、手を引かれながら居間のちゃぶ台の前に座りました。



母は蒸しパンについた汚れを手で払いながら「食べ物を投げたりしたらあかん!ほら食べぇ!」と蒸しパンをちぎって私に手渡しました。



私は蒸しパンを頬張るとふわふわした感触とやさしい甘さが口いっぱいに広がり、つい今しがたまで泣いていたことさえ忘れてしまいました。



「おいしいか?」と母は尋ねました。



私は「おいしい!」と答えました。



母は「みたらしとどっちがおいしい?」と聞きます。



私は「蒸しパン!」と答えました。



あっという間に蒸しパンを平らげると、母は「お母ちゃんも蒸しパン好きや!またロバのパン屋さん来たら蒸しパン買おな!」と言いました。



私は「うん!」と返事をしながらニッコリと微笑んでいました。



母も微笑んでいました。ぺこ








私、40年経っていい歳のおっさんになった今でも変わりません。



勢いで突っ走って、いつもあとで後悔することしきり。



三つ子の魂、百までも…



よく言ったもんです。



あぁ~、はずかしいぃ~~!!キャッ☆

現在、私が転職活動中なのは一番最初のブログにも紹介しましたよね。



昨日、1社埼玉県北部の夏はとっても暑いので有名なところに面接に行きました。



16:30開始、面接の前に性格検査と職業適性検査なるものを合わせて1時間ほどやらされました。



性格検査は「感情の変化が顔に出やすい」とか「困難な問題に直面すると逃げ出したくなる」といった問題にハイとイイエで答えるだけですので楽チンです。



職業適性検査の方は四則計算や2つの同じような文章を見比べ間違いの個数をあげたり、展開図を組み立ててできる立体はどれかを答える問題などです。



はっきり言って職業適性検査、惨敗でした。ガクリ



言い訳をすると昨日は体調がすこぶる悪く、前日の夕食以降何も食べていない状態でした。



足算、引算はなんとかクリア、2けたどうしの掛算ができません…。



立体の展開図に至っては船場吉兆の記者会見のように頭の中が真っ白です。



その後の面接も記憶に残らないことをベラベラとしゃべり、会社を出た時には「終わったな!」と思いました。(面接が終わったという意味ではありません。あしからず…)



というわけで、手応えはまったくなし、やばし!!



条件はすごく良かったし、働きやすそうな職場だったので非常に残念です。ううっ...




そんなこんなで家に帰り意気消沈している私に1本の電話が入りました。



以前勤めていた会社に出入りしている協力会社の営業部長さんでした。



声を聞くのは約2年ぶり、以前はお互いに結構耳の痛い話も遠慮なく言い合った旧知の仲です。



「ちょびさん、元気!?突然電話してごめんね。驚いた?いま何してんの?」と矢継ぎ早です。



私は訳有って現在無職であることを告げると「なに~!そんじゃさぁ、俺のこと助けてよ。うちの仕事してよ!うち受注を増やしたいんだけど頭がいなくて困ってるんだわ。」という話です。



ま・さ・に「渡りに舟」とはこういうことを言うのでしょう。



後日、詳しい話を聞くために会う約束をして電話を切ったのですが、なんという絶妙なタイミングでしょうか。



私が無職ではなくちゃんと勤めに出ていれば鼻っから聞かない話しですし、2年ものブランクの末にもらった電話がまるで現在の状況を見透かしていたかのようでただならぬ縁を感じてしまいました。すげ~



こんなこともあるんですね~。



いい話になればいいですけど、自分としてはかなり期待しています!チョキ