2021.3.25 【「今日から私は。その3」褥瘡】「リスペリドン」 | 佐藤充のブログ

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舌がんステージ4・下咽頭がんステージ1・食道がんステージ1からの治療と、薬剤、食べられるものについてが中心のブログです。

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<今日から私は>

*舌癌ステージⅣ・下咽頭癌Ⅰとの闘いは停戦となった。食道癌Ⅰには「抗がん剤+放射線治療」「免疫チェックポイント阻害剤」が効を奏さず、飲食物が何も通らないほどまでに増殖し、ステージⅢとなった。食道・胃は放射線治療後であったため、高侵襲外科手術にて摘出し、術後経過観察中ながらも退院となった。傷口の痛み・切れない痰との勝負・感染症対策(正しい呑み込みの訓練)を、今日から私は自宅で行うこととなった。

 

<褥瘡>

3か月ほど前に体重が激減してから、左の尻の骨の先に褥瘡らしきものが出来て、座れば痛し、立ち上がるときもまた痛し。

 

退院前に分厚い絆創膏のようなものを貼ってもらっていたが、ソファに座ってTV観ていたら「破水」してしまい、下着とスェットを通過して

座布団にまでしみ込んでしまった。

 

場所的に自分からは見えないものの、破れた皮膚から体液と血と膿は混ざったようなものが出てきたのだろう、、

 

そのままにしておく訳にはいかないので、、結果的には女性の生理用ナプキン(多分薄い方)を患部に貼ることとなった。

(なりふり構ってられないが、まさか私がこのようなアイテムのお世話になろうとは、、ひゅるるん!

 

昨晩貼替交換したが、しっかりと老廃物を吸収してくれていた(どう表現したらいいのか分からないが流石!)。

 

こすれたり剝がすときは痛いけど、他の痛みと比べれば耐えられる、、私の頑張る心を守るんだ!   

 

そんな私のために家族が買ってくれたクッションです(↓)。(写真で見える表の黒い方が滑り止め、反対側はグレーです。)

「間に挟んで座っても卵が割れない」というフレーズでCMされていた2層構造の中身(↓)。
確かに座ったときの痛みが全く違うのだけれども、文章で伝えるのは難しいです。
 
「座った人にしかわからない」と言えばそれまでだけれども、重力が色々な方向に散らばっている感覚です。
 
座っていればいるほどに、痛みの緩和が感じられるので、私のお尻が「ありがとう」と言っています
 

<みっつーのお薬箱>その21

「*がん治療をきっかけに関わったお薬について触れていきたいと思います。

 もともとお薬が好きなのでエピソードを交えて紹介したいです。

 (術後の抵抗力低下によりナマモノの摂取の可否が未確認なので「明日の卵」は休止中です。)」

 

<リスペリドン>(↓)

 


主に統合失調症の治療に用いられる非定型抗精神病薬(錐体外路症状、高プロラクチン血症などの副作用が少ない第二世代抗精神病薬)のひとつで、セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)に分類されることもあります。

 

入眠やせん妄防止など、幅広く使いやすいという認識ですが「高齢者への使用は必要最小限」「糖尿病の副作用リスク」「小児の自閉スペクトラム症では漫然と長期投与しない」といった注意事項があります。

 

また「悪性症候群」(向精神薬の服用によって起こる可能性がある重い副作用)、、筋肉の引きつり、嚥下困難、頻脈、発汗、高熱など注意です。

 

私は手術前後の入眠剤(頓服)としていただきましたが、その時以外出会ったことがありません。

 

 

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