陰陽座 黒猫さんのこと | みつ光男的 だれだれ日記

みつ光男的 だれだれ日記

家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

昨日、陰陽座ボーカル黒猫さんのブログ

「ねこまんま通信」が更新され


現状についての報告がありました。


結成20周年を記念して


2019年の7月から始まった

49都道府県を巡るツアー

「生きることと見つけたり【参】」

僕は2019年12月の愛媛公演に参戦しました


そしてツアーも残すところ6公演となった

2020年2月


突如決まった公演の延期


コロナの影響はもちろんでしたが

ここである報告がありました。


それは黒猫さんの突発性難聴の発症

(以下 猫さん)


そちらの治療に専念するため

コロナ禍とは関係なく


陰陽座は一度、

その歩みを止めることになりました。


この時、僕たちはただ

コロナと突発性難聴が重なり


活動を止めたものだと思っていましたが


実際はもっと壮絶な戦いが

猫さんの中で繰り広げられたことを

昨日知ることになりました、



昨日のブログでの報告で発表があったのです。



実は難聴の発症と合わせるかのように

声にも異常を感じ始め

声帯の治療が終わった後に症状が悪化


原因は耳の不調にストレスが重なり

脳と声帯の連動がスムーズに行えない


アスリートで言うところの

「イップス」に近い状態が予想されます。


一時期は声の全てを失い

コップに入ったストローを

ぶくぶくとさせるような


発声のトレーニングから始めたそうです。


驚くべきは

その事を猫さんは我々ファンに

一切気づかせないようにいたこと


インスタグラムは明るく更新され

ブログもいつものように…



裏でそのような苛酷なリハビリが

行われているなど

予想だにしていませんでした。


確かに突発性難聴から復帰した

他のミュージシャンと比べると


回復までに時間がかかっている印象は

ありましたが


あれだけの爆音の演奏の中で

歌声を届けてくれていたわけで


やはり常人以上に重症なのだろうと。



が、今年に入りコロナ禍とは言え

4年に一度のファンクラブイベントも中止


何のアクションもないのは

もしかして耳は完治して

レコーディングに…?などと


安穏と構えていた僕はその事実を知り

愕然としつつも


現在は歌声を取り戻しつつある状況で


きっといつかまたあの歌唱が聴ける日が

そう遠くない未来に訪れることを


ファンも猫さんも確信したのでは

ないでしょうか。


ブログでは端的に綴られていましたが


その治療はやはり

血の滲むような苦しみの中


絶望や諦めと戦いながらの

熾烈を極めたものであろうと


その言葉の端々から伝わってきました。


アルバム、公演、いつでも

"外れ"を感じさせたことがない陰陽座


全てに於いて"完璧"であることが

ファンの間で当たり前となっているわけで


そんなプレッシャーとも戦い続けた猫さん


それでも現状まで回復したのは

ファンの応援のおかげと言い切る謙虚さ、


本当に見習わなくてはいけないことばかり。



帰ってきます


絶対に陰陽座は帰ってきます


以前よりも更にパワーアップして

新しく生まれ変わって。


そしてそんな陰陽座を聴き続けて18年

僕はこのバンドのファンでよかった


そして陰陽座のファンであることを

心から誇りに思いたいです。


式神の皆さま、もう少し待ちましょう


目の前に希望があるなら

いや例え希望の光すら見えなかったとしても


陰陽座からきっと大丈夫です。


猫さんがポリープを発症した時でも

例えその日の公演が突如中止になっても


僕たちはただ信じて待ちました。


その理由は…陰陽座だから、です。



「魂の再会」はいつどこで?

それもまたドラマですね(笑)


きっと滂沱の涙となることは必至


だって今この文章を書きながらでも

既に涙が止まりませんからね(笑)



Aldious、メアリー、そして陰陽座と

自分の心を支えてくれるバンドが増える中


僕が出来るのは彼ら彼女たちの

音楽を聴いて観ることだけ


そして僕自身も「音」を発信すること、

それらが最大の恩返しだと思っています。


それでは再会の時を待つ

心の準備を始めようではないですか。


よかった

本当によかったです。


猫さんは「ファンの皆さんの…」と

言われてますが


僕のような式神なんぞ微力すぎます。


でもこの世に音楽がある限り

"魂を抱きしめるボーカル" 黒猫は不滅です


ちまちゃんもそう言ってます(笑)


猫好きの僕が

猫にまつわるネーミングを持つ

陰陽座のファンなのも何だか不思議な縁ですw



猫さん、焦らずじっくりと

治療とトレーニングに専念してください。


ライブ会場での"再会"を楽しみに待ちます♪