航空会社の最上級ラウンジ、ANAスイートラウンジ。

前も伝えた通り、

ラウンジに金持ちなんて居ない。

1年間でポイントが死ぬほど貯まった人しか入れないので、

働きバチのようにブンブン全国を飛ばされている営業マンやサラリーマンだらけ。

金持ちは、会社の応接室に居る。


まず、これを必ず読んできて↓

 

 


昨日も、サラリーマンの横の空いてたテーブルに荷物を置くと、

「他に行けよ」

って行ってきやがる。

お酒飲み放題なので、けっこう酔ってる人が多くて、

このサラリーマンもそういう感じ。

ギロっと睨んだら、前を向いてブツブツ。

みつろうさんは、靴を脱いで、靴下を脱いだら、

「きったねーな」

とつぶやく。


イラっとしたけど、

まぁ、霊性に考えてみて。

「たしかに、靴下まで脱がれたら嫌な人も居るよな。

腹を立てないで、他に行こう」

と珍しく思える自分も偉い。

普通だったら、つっかかていくけど。


「この人が言ってることも、その通りだよな」と霊性に。


靴下を履いて、おにぎりを取って来て、

パソコンを開いたら


「仕事すんのかよ」


分かった。

この人は、心の声がのどの声帯と直結してる人なんだ。

筋肉が心にも付いていて、

そこから伸びた筋が、ダイレクトに「声帯」を動かしてるタイプなんだ。


そう考えたら、別に悪い人じゃない。

だって、みんな「思ってる」。


でも、

①それを心で止めるか、

②声帯を震わすか

の違いだけで在り、


思うことは、みんな思っているのだ。

ここの部分は、誰にも止められない。

100人中、100人が、

「違うとこに座ってよ」

「なんでここなんだよ」

「靴下までぬぐか?」


これは、「全員」が思ってる事。

その先の違いは、

声帯まで震わせるかどうか、だけなのだから、

一概に、この人が「嫌な人」とは限らない。


いや、むしろ

この人の方が「良い人」じゃないか。

みんな、二重人格者だ。





そう思って、イライラが消えた時に。

3杯目のビールを汲んで来た彼が、

ごくりと飲んで、こう言った。

「うんめぇなぁ。」

涙が出た。

頑張れ、サラリーマン。

君は、ここに居る誰よりも素直で優しい。

他の人みんなが思ってることを、

君は、心で止めないで外に出している。


「うんめぇなぁ。」


その言葉で、一度もラウンジでお酒を飲んだことが無いみつろうも、

なんだかビールを飲みたくなった(飲まんかったけど)。



そっと、靴下を履き、靴を履き、席を立ち、

違う場所へ移った。

君が、広々と使っていたテーブルに、

後からやって来て、ごめんね。


美味しいビールを、美味しいと言える君が、

「アルコールの力を借りた時だけ」素直じゃなく、

いつも、真っすぐでありますように

 

 

 

 




 

 

 



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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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