神さまは理不尽だ。
神社で神さまに願っても、
聞いてもらった試しがない



という相談に、事務所の話しをば。





みつろうが事務所として借りているアパートは学生街にあり、

今の時期は「免許を取りたての子(新入生)」が増える時期。



交差点でも、すれ違いでも、

 

相手のルールに合わせないとイケナイ。

道路交通法に合わせるんじゃなく、相手のルールに合わせるのだ。


なぜなら、

「ここ直進だろ!法律的にはこっちの方が正しい!」と主張しても、

ぶつかってからでは意味がないから。

保険でお金が入っても、凹んだ車も、裁判の時間も戻らない。


または死んだ後に、

「この道路は、そっちが止まるべきだったジャン!」と主張しても後の祭り。



新歓コンパで、道路に酔っぱらって大学生が寝ている場合さえある。

轢いた後に、裁判で勝って「道路で寝ていたあっちが悪かった」と判決が出ても、

なんだか右肩重いだろう。



「郷に入っては郷に従え」と言いますか、

100%こっちの主張が正しいとしても、

 

この街には、この街でしか通用しないルールがあるのだ。

 






範囲をもう少し「大きく」して、

沖縄県にも、沖縄県でしか通用しないルールがある。

夜、女の子が1人でミニスカートで歩いて「ファッションを楽しんでいただけ(人道的に正しい)」としても、

米兵にレイプされてからでは遅い。日米地位協定があるから、基地に逃げ込まれたら終わり。




範囲をもっと大きくして、日本にも日本でしか通用しないルールがある。

人として正しいのはあなただとしても、

 

「上司の飲み会を断った」ら、なぜか出世が遅れたり(笑)。




正しいのは、あなたなのだ。

でも「正しさ」に関係なく、


その場には、その場のルールがある。





じゃあ、「この世」という範囲にも、

きっと、この世にしか通用しないルールがあるはずである。



イイコトばかり叶えて下さいと神社で願うあなた(人道的に正しい)をよそめに、

悪いことも、悲しいことも、辛いこともなぜか起こってしまう。

なぜなら、

イイコトばかりは起こりゃしない、というのがこの世のルールだからだろう。




あなたが、正しいのだ。

「イイコトだけが起こって欲しい!」と願っているあなたが、100%正しい。

でも、この世では「この世のルール」が優先される。



そして、朗報も。


 

「イイコトばかりは起きやしない」という黄金律があるお蔭で、

実は、「この世ならでは独特の楽しみ」が実現していたりもする。




どのみち天国では、イイコトしか起こらないんだから、

そんなくだらない状態を楽しむのは、死んだ後で十分。





今日も学生街へ「正しい」車が行く。

そして、その「正しさ」はまったく通用しないだろう。

 

でも、あの独特の緊張感が「あの町ならでは」のおもしろさだ。


あなたは明日もきっと、

朝になると「この世」へ目覚める。


イイコトばかり起これと願って、

悲しいことと、辛いことに打ちのめされる。

でも、その疲労感と挫折こそが、「この世」ならではのおもしろさなのだ。




ブレーキ多めで、ゆっくり行こう。

止まりどまり、人生ここから、先はまだ長い。




 


 

 

↓必読!どうして人間には「幸せが連続して」起きないのか、の科学的な解説はこちら↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

↑あごはずれてる。悟ったフィクサーの後に、
みなでつづきましょう・・・。





 

★サノバロック全国ツアー『三貴神同伴』

地球の周波数シューマン共振と同調する447Hzで

全国を左回転に。


イヤホンや自宅のスピーカーではレベルが小さいけど
ライブハウスの特大スピーカーなら
あなたの全身の細胞を強制的に447回/秒
振動させられますよ↓



チケット残り僅かな会場も
↓あなたの近くの都市をクリック↓

 

↓今日は下の2つのボタンを押す祭、

「イイコトばかりは起こりゃしない」って言いながら↓ポチ↓ポチ

 

 

 

 

 

 

応援人気ブログランキングへ   にほんブログ村 哲学・思想ブログへ感謝

↑いつもボタンクリ応援・口コミ応援ありがとうございます↑

 

▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

詳しいプロフィール


この作者の記事をSNSでフォロー
everblog
   



 

 


 

⇒みつろうTV



 

 

 

ページいいねであなたのタイムラインにお届け↓