昨日、畑に行ったら桑の実(マルベリー)が食べごろに。



(画像は、うちの畑じゃなくネットから借りたモノ)



先週まで、緑だった。

緑の実は「すっぱい」どころか、「えぐい」で食べれない。


3日前くらいで、やっと「赤」になった。

まだまだ酸っぱい。
 


やっと黒になった、

甘くておいしい。






でも、今日から一週間くらい関西出張なんだよねー。

帰ってくる頃には、きっと無くなっている。



今日は目の前で「死ぬほど実ってる」、

「有り余るとはこのことよ」くらいの桑の実が、

帰って来たら無い なんて。


実りは、一瞬。

そして、大量。



でも、「未来の分」までは掴めない。


本来の「豊かさ」とは、そういうモノなのかもしれない。





「お金」の発明は、凄かったのだろう。

腐らない「豊かさ」だから。


 

 

 

↑ここに書いたけど
マンモスの肉をみんなで狩った。

誰かが、「自分の取り分!」「俺にいっぱいよこせ!」と主張しても、

それは腐るだけ。


あの人よりも多く「分け前をくれ」とは言わなかった。

その人の自宅?倉庫?が、臭くなるだけ。



だから旧石器時代は平等に「豊かさ」を分けた。




そこへ「お米」が登場。

「お米」なら備蓄が出来る。


ここに「分け前」という概念が初めて生まれる。

所有という概念が初めて生まれる。



所有は、「あの人よりも」多い、

「私の方が少ない」などの「不平等」を産み、
 
「不平等」とは、要するに「身分」のことで、

それが格差になり、

いつぞや「支配」が生まれて、世界は。

より歪んで行った。





うちの畑に、

大量に、いま目の前にある桑の実が、

一週間後に、戻って来たら無い・・・。
 
信じられん。




今日でぜんぶ摘んで、「未来の分」まで備蓄したいけど、

あっという間に腐る。



そもそも「鮮度がキープできない」から、市場に流通してない。

摘んだら、その場で食べるしかない。

保管は効かない。



「本当に美味しいモノ」は、

ビワの実にしろ、桑の実にしろ、マグロにしろ、
 
摘んだら「その場で食べる」以外方法が無く、

流通してない。


「本当に美味しいモノ」は「売られていない(売ることが出来ない)」。

これ、覚えておいて。

スーパーで売られている=流通が効く=鮮度は無い





マジ、どうにかして未来の「豊かさ」まで掴みたいんだけどなー。

帰ってきたら、ないのかー。


こんなに今は目の前で大量にあるのになー。



 

 

 

↑「捨てたい願い」に、マルベリーを独り占めすることって書いて提出しよっと。
握りしめていても、何の役にも立たない「願い」だし。

「願い」と呼ばれる全てが、
「未来をつかもうとする行為」
「過去を続けようとする行為」だから。
無意味か。






 

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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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