「命日」と言うと、最後のトドメを刺されたっぽいし、
これまで4回の焼失から復活してきた城に対して言う事じゃないと思うけど、
2019年の10月31日に首里城が燃えたので、
まぁ、言うなれば今日は4回忌です。
あの日 深夜3時にふと目が覚めて、
部屋から観て、遠くに赤い揺らぎを感じた。
どこが燃えてるのかなんて分からないはずなのに、
人間は不思議なもので、
直感ですぐ「首里城だ!」と分かる。
歌にした通り、
「神々が守っていると信じていた。」
でも、
あっさり儚く簡単に燃えて、
朝には消えてた。
「神さまに特別なモノなんて、ただの1つも無いと思いシった」
当時、
スピリチュアルな人たちでは「龍使い」と言う言葉が流行っていて、
「私には、○○龍が居て守られている」だの
「私の背後には、なんとかおおがみがいる」
だの色々という人が居た。
でも、あの国宝級の「首里城」さえも、
神々はあっさり燃やせるんだから、
たぶん、ちっぽけな人間なんて「守りたい」と思うはずがない、
それが分かっただけで有難い炎だった。
「あの城さえも、燃えれるなら」
「誰もが偶然の上を生きている」
その上で、
あなたはまだ生きている、
生かされているってのは、本当に凄いことなんだなと思う。
人は凄い。生きているだけで。
これまでに焼失して来た世界中のどんな歴史的建造物よりも価値がある。
例えば、ギザの大ピラミッドも地震の時に表面の化粧石が剥がされている。
マチュピチュの聖地も、コーランに載った聖地も。
もう、無い。
神々は、守り抜いていない。
でも、あなたは今、そこで生きている。
それが、どれほど凄いことであるか。
なんか、ブルーハーツの歌みたいになっちゃったけど(笑)
トレイントレイン走って行く♪
メッサ長いけど、耐えて耐えて、
通勤電車で最後まで読んでみて。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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