一番下の娘ミリンちゃん(3才)が、

「クーラーって、パーパーのこと嫌いなんだよ」

とか主語を間違えて言ってるので、



「いや、パーパー、クーラー嫌いなんだよ。

なんで、こっちがあいつに嫌われんといけんのじゃい!

人間さまだぞこっちは!」



とか自分で言って、

・・・。



アドラーを学んでる人から昔聞いた話を思い出した。





誰かを嫌いになるのは、

その人に嫌われる前に、

傷つく自分を守る(自分の方がレベルが下だと思いたくない)ために、

とっさに、先に口をついて「自分嫌い」だと言ったのだ。





みたいな話し。


コレ恋愛だったら分かりやすいけどね。


フラれる前に、傷つく(フラれるようなダサい自分)のが嫌だから、

先にフルってドラマ。

ありきたりの。よくあるやーつ。キムタク主演のやつ。




これが、「恋愛以外の人間関係にも当てはまるんだよ~」と聞いた。




上司のことが嫌いなのは、

実は上司に嫌われる前に(嫌われた自分が情けないと傷つきたくないから)

先に、「上司は嫌いだ」と言ってみた。

要するに、あなたは上司が大好き。


という論法




近所のママ友が嫌い。

そいつメッチャ性格悪いから「こっちが先に嫌いになった」としか思えないようなママ友。



でも、実はその人のことが好きすぎて、

彼女に先に「嫌い」と言われる前に、

こっちが「嫌った」と思い込みたい





↑ここまでは「対人」部門ね。

過去記事に何度も出てくる「嫌いな人を愛せメソッド」ね。

 

 

 



やってみたら面白いから、ぜひやってみてね。



実際に「嫌いな人(芸能人やらルサンチマンでも良い)」を用意して、

「実は、向こうに嫌われるのが怖いから先に私が嫌いと言っているのでは?」

って深く考えてみると、

とても面白いことが背後から出てくる。


あなたが嫌いな人を当てはめて、自分の心の奥を知ってみよう。





で、ここまでは過去記事にもあるけど、

昨日はそれを「もの」に対してやってみたの。

今回初。




ピーマンが嫌いな人。

実は、ピーマンが好きすぎて、

ピーマンから先に「嫌い」と言われるのが怖くて、

こっちがとっさに「ピーマンを嫌い」と言っている。




↑こういう考え。

分かる?

やりかた、オーケイ?




犯罪が嫌い。

実は、犯罪が好きすぎて、

犯罪の方から先に「お前は嫌い」と言われるのが怖くて、

先にこっちが、「犯罪なんてキライ!」と言ってる、

と考えてみる。




ワクチンが嫌い。

実は、ワクチンが好きすぎて、

ワクチンから先に「お前は嫌い」と言われるのが怖くて、

先にこっちが「ワクチンを嫌い」と言ってる。




「んな、バカな!」って思うでしょ?

でも、「やり方」は分かってきたと思うので、

とりあえず、ちょっと「対物」についても、今日は試してみて。


ナニカが奥に見えてくると思うから。

アディオス。





↓「やる人」はレベチ



「やる人」と「ただ読んだ人」は、
根本的な理解が違うので、とにかく「やって」みて。
実際に「嫌いな人」を脳内に用意して。
「その人に嫌われたくないから、先に嫌いなった」と唱えてみる。
出てくるのは?

 





↓答えを先に言うと、

取り組めば「愛」に気づける。

表面的な「+」「-」の先には、必ず愛がある。

エネルギーは奥に隠れていて、極性を持たない。


キライすぎる人は、

表面さえ払しょく出来たなら、

奥に「好きすぎる」という感情が待っている。



「関わる」というのは、そういうこと。




「関心が無い相手」と、

「キライすぎる相手」では、

どう考えても、後者の方がエネルギー的なつながりが出ているのが分かる通り。


あなたから観て「対象化」できている時点で、

もうエンタングルメントされているのだから(量子的な繋がりで両者は縛られる)。




ボクサーは試合前に相手のことを本気で殺したくなるくらい嫌いになるそうな。

「役」に入り過ぎて。

煽り合い。


でも本気で殴り合った相手なら、抱きたいくらい好きになるってよ。


 

 



そうか、おれクーラー、好きすぎたのか・・・。

クーラーちゃんに嫌われるのが嫌だから、俺は自分が先に「嫌い」って言ってみてたのか・・・。

表面で考えたら、何の話しなのか分からないでしょ?


でも、クーラーというシンボルのその奥に隠れてるモノをザっと見ると、


「文明に嫌われたくない」

「便利さに置いて行かれたくない」

「多数が選択するものに、自分も所属していたい(所属欲求)」

とかが出てくるんだろうなぁ。



 

または、

クーラーが嫌いなのは「健康でいたいから」なので、

俺は「病気に嫌われたくない」から、こんなこと言ってることになる。

てことは、

俺は「病気が好き」なのか。



 

となると、

あとは自分の本によく書いてある通り、

病気を「演じてる理由」を探せば良い。


 

だいたい「周囲に構われたい」とかが多いはず。


『レイ上巻』にある幼少期の、脳の傷プログラムだとⅣ型タイプ。

 

承認のⅡ型タイプも混ざってるかも。

 



総合的に、

クーラーが嫌いなのは、子供の頃に「親に構われなかったから」が出てくる。



まぁ、とにかく面白いメソッドだから、

「対物」にも、

「対人」

にもタイ人にもやってみてね(^^)/



Ⅰ型~Ⅴ型まで幼少期の脳の傷プログラム判定は↓
 

http://www.sunmark.co.jp/view/index.html#cid=p3742&pid=pbsMkurH&title=%EF%BC%90Rei%E3%80%80%E4%B8%8A

 

 



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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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