学校にあまり行ってないので「数A・数Ⅰ」くらいまでしか知らないのですが、
これ↓を積分と言うらしい。
この赤線の内側の面積を求める方法。
メチャクチャ難しそうだよね。
四角の面積1つ1つは簡単だけど、足しても足しても、曲線との間にスキマがいっぱい。
さて自動車の正確な「時速」を計測する方法も同じ。
メーターを何度もにらめっこして、
「今って、時速何キロ?」
1秒後にまた
「今は、時速何キロ?」
さらに1秒後に
「今は時速何キロ?」
こうして全ての瞬間(秒)における時速(四角の面積)の合計を60で割って時速を求める。
それに対して、もっともっと頭の良い数学者なら?
「今、時速何キロ?」
って何度も何度も聞かれたらブチ切れて、
「1時間後に到着している場所が正確な時速です」
と答える。
分かる?
例えば、
1時間後に45km先に到着していたなら、
その車の時速は45kmなのだ。
渋滞の時はノロノロ時速13km
高速道路の時は80km
信号待ちで1km
それらを、毎回毎回足して計算するより、
「1時間後に到着している場所が時速です。」
ほんと、その通りだし、
何より凄いことに、これ以上に正確な「時速」なんて出せない。
1時間後に23キロ地点に居たら、その車は時速23kmだったのだ。
151キロ先だったなら、
その車の時速は151km。
何よりも正確な計算↓
「1時間後に到着している場所が時速です。」
いや、きっと人生も同じなんだろうなぁ~とか思ってブログとか書いてるわけです。
人生で初めてのブログをいま書いてるわけです。
私って今、他の人と比べて「どの位置にいるかなー(時速何キロで進んでるかなー)」、
「出世は遅れてないかな」
「明日は、ノルマ30にしよう」
「あの人はあんなに素晴らしいのに私は遅れてる」
「よし、来月はもっと急ごう」
と、
何度も何度も瞬間瞬間を気にして計算しても、
結局、1年後に到着している場所があなたのスピードなのだ
しかも、それ以上に「正確」な測定方法、算出方法は無い。
積分のプロでもこれ以上の答えは求められない。
人生だから、気になるさ。
しっかりやれてるかな?
このままで良いのかな。
どうしよう、遅れてないかな。
私もっとしっかりしなきゃ。
人生だから、気になるさ。
でも、それって自動車のメーターを何度も観るのと同じ行為であり、
結局のところ
1年後にあなたが到着している場所が何よりも正確な速度
となる。
だから、悩んだ日には。
〇私が今している行為(悩み・焦り)は、スピードメーター何度も観てる行為
だと思い出して、
⇒それだったら(何よりも正確な速度は)一年後に私が居る場所だ
と気づいて、開き直ろう。
「開き直ろう」っていうか、それ以上の正確な数値・科学的な算出方法はない。
今が渋滞道路でも、明日が高速道路でも。
「1時間後に到着している場所があなたの正確な時速です」
優秀な数学者なら、こう答える。
良き旅を。
良き速度で。
さようなら。
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
「焦っても、結局は1年後に到着している場所が、到着している場所」と言いながらポチ↓ポチ↓
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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