「他人を丸くしよう」

という試みが失敗する理由。



みんなが、平和。

みんなが、同じ意見なら、

どこにも、争いがなくなるじゃないか。



だから、他人を丸くした。

私も、あなたも、まあるくなった。

「〇」





でも、
丸は平和のカタチじゃない。

丸だと、

世界の配置は埋まらないし、誰かがどこかで余るだろう。




相手のカタチを変えない。

自分のカタチも変えない。




みんなの意見が、

「同じ」になることが平和じゃない。


意見は「みんな違う」ということを認識するのが、

平和だ。





最近のイシューでは、

あの人は、「ワクチンを信じている」

私は、「ワクチンが嫌い」


もし、この違う意見を「一つ」で「同じに」したいのなら、

それは平和じゃない。



意外かもしれないけど、

それは「ワクチン反対派」にこそ多い。

「相手を同じ形にしたい」という思考が。


もちろん、ワクチンを打つ相手の身体を思ってのことだろうし、

毒を打つのを止めてあげたいという優しさなのだろう。

でも、その優しささえも、「私の正しさ」の押し付けになるのなら、

何度も「こちら側の意見」だけを主張するわけにもいかない。


提案しても、相手がソレを選ばないなら、

相手の選ぶ意見(ワクチン)も尊重しないといけない。










まあるくしたいのは、

一つ一つのピースじゃない。






違う意見が、違う意見のまま、

全部組み上げてみたら、

1つの「〇だった」。






それが地球だと思っています。

あなたのその意見は素晴らしい。

それは、私のこの違う意見と同じくらいに。


僕らは話し合って、最後に結論(相手と同じ意見となること)を目指しちゃダメだ。


僕らの話し合いは、相手が私とは違う意見だということを知るために行なわれる。


そして、相手の意見を無理やり変えなくても、お互いの主張がバラバラのまま、自分も相手も安全に暮らしていけることを心から信じられるまで話し合あおう。







そもそもセカイムラの発端は、

2万通のDDP(明確な願い)をエクセルリストで眺めていたおっさんの思い付き。

Aさんの「明確な願い(DDP)」と、

Bさんの「明確な願い(DDP)」が、

お互いバッティングするどころか、

相手の願いを叶え合う関係性にあった。


アトピーを治すのが夢の人と、


誰かの身体をヒーリングしたいというのが夢の人がいた。


土地をどうにか処分したいと言う人と、


建物を建てるために土地がほしいという人がいた。



おばちゃんだけど、またステージでアイドルしたいという夢と、


誰かのステージ衣装を作りたいという夢があった。




お互いに叶え合う、誰かの夢を叶えるだけで、自分の夢が叶う、そんなDDPがいっぱいあった。


それなら、みんなでその「DDP」さえ共有したら、

誰もが「やりたいこと」をただやっているだけで、

平和に世界が回るんじゃないか?と。

 

 

 


みんなが違うカタチのままで、

「私が座る席が必ずある」と信じられるかどうか。

皿洗いが好きで好きでたまらない変な人が、この世界のどこかに居ると信じられるかどうか。


「威張ること」が好きでたまらない自分を、

「威張らせてあげることが本当に好き」な人と出会えるかどうか。



「私のカタチ」のままで、

一番居心地よく座れるイスが、

必ずこの世界のどこかに用意されている。



あとは、それを「信じられるかどうか」だけだ。





おっと。4年前に、まったく同じ記事はっけんしたからさよなら。続きは四年前で↓

 









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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、2才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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