僕は、人から「もらう」のが苦手です。
「助けてもらう」のも苦手です。
「受け取ること」が下手です。
だから、けっこう自力で頑張ってます。常に。
「手伝ってあげるよ」と人に言われると、
「大丈夫、自分で出来るから。ありがとう」といつでも断ります。
僕と関わり合う周囲の人には有名です(SNSのさとうみつろうだと伝わらないでしょうが)。
受け取り下手だと有名で、誰にも頼らないと有名です。あと天才だと有名です。
ひょっとすると、
誰の助けも借りない=「立派な自分」だと、幼少期に思い込んでいるのかもしれません。
ただ、よーく考えると、
「人に借りを借りたくない」という気持ちが大きいだけなんだと気づけます。
それはすなわち、
「マウント(優位交渉権)を他人に取られたくない」という心理作用の逆側の表れが、この「遠慮」なんだと。
誰かの助けを借りた
⇒誰かに1つ「借り」を作ったことになる
⇒自分の方が「誰か」よりも、1歩立場が弱くなる
⇒いやだ、私は誰かよりも「弱い立場」には絶対に立ちたくない
⇒常に他人よりも強い立場に立っていたい
という心理。
これを、逆に考えると?
「1人で生きて行けます」
「助けなんて借りません」
「自分だけで全部やります」
ってのは、弱い人間なのかもしれません。
2位以下の立場には、絶対に立ちたくないということだから。
でも本当に「強い人」だったら、
どこに立つのも怖くないはずです。
だから、「他人に借りを作って」、
他人よりも「弱い立場」に立つ
ことさえも怖くないはずです。
↓
本当に強い人は、受け取ることも(誰かより弱い立場に立つことも)遠慮しない。
これを、今日は覚えて帰って下さい。
いや、まだ帰らないで。
とにかく、
「誰の助けも借りない人」は「強い人だ」!
と世間一般的には言われてますが(もちろん、それもそうだと思いますが)、
「誰かの助けを借りること」も強さだ
と僕は思うのです。
先週の福島地震チャリティLIVEの収益75,600円は、
実は、LIVEの3日後には既に鈴木さんが酒屋さんに寄付してくれてました。
昨日のブログで書いた「越後屋」さんではなく「橘内酒店」さんです。
なぜかと言うと、
LIVE直後にニュースを見て(越後屋さんの店内)、
すぐに越後屋さんへ打診したところ、
「寄付はお気持ちだけで十分です。ありがとうございます。」と断られました。
そこで、鈴木さんが急きょ福島県内から、被害に遭った別の酒屋さんを探してくれて、
橘内酒店さんにLINEライブでの収益は全て寄付させて頂きました。
これが先週のことです。
もちろん、そこで終わって、
それを皆さんに先週で報告しても、全く問題ありません。
「福島で地震の被害にあった人へ寄付します」と伝えたLIVEなので。
てか、そもそも最初はチャリティコンサートじゃなかったけどな。
前日に地震が起こったので、急きょそうなったのですが。
なので「橘内酒店さんに寄付しました」と先週報告しても良かったのですが、
僕としては、ニュースで写真を撮られた酒屋さんにお渡ししたかったので、
しつこいかもしれないけれど、
1度ことわられた越後屋さんに、
「どうか寄付させて下さい」とお願いしました。
僕のしつこい説得が功を奏し、
「それなら」と、越後屋さんも受け取ってくれることになりました(*´ω`*)
強いですね(*´ω`*)
俺には出来ない。
当初の姿勢、
「どうにか自力で立ち直ってみせる!」
という姿勢も、本当に強い。
これは、本当に凄いこと。
でも、その後の僕のメールで、
「それなら、受け取ります」
と、すぐに姿勢を変更できるところがまた強い!
本当に、強い!
ということで、
皆様からのチャリティライブ75,600円は、橘内酒店さんへ先週で寄付済みです。
一方、越後屋さんへも寄付したかったため、
昨日からお願いした「鈴木さんの口座」への直接振り込みを集めて、
鈴木さんが(鈴木さんもただのボランティア)、来週にでも越後屋さんへ手渡してくれます。
ということで、長くなりましたが。
直接、越後屋さんを応援されたい方は鈴木さんの口座へご寄付ください。
口座名義は「スズキタカシ」さんです。
また、鈴木さんはただの僕の本の読者さんなのに、
福島で寄付先を探していますというLINEに手を挙げてくれて、
ずっと「使いっぱしり」のように、酒屋さんへ何度も足を運び、
しかも自分の口座まで貸してくれました。
鈴木さんも福島の方なので今回の地震の被災者ですし、
あと八百屋さんのようですので、もしよろしければ、鈴木さんの支援もお願いします↓
今日の記事は、昨日の記事の続きです。
昨日の記事が、長すぎて意味不明だったようで、すみません。
あと8万回読めば、理解できると思います。⇒昨日の記事
インスタ、今さら始めました。
https://www.instagram.com/mitsulow36/
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…