ほったらかしの畑で、
夏にオクラがウジャウジャ実ってたけど、
収穫しないでそのままにしてたら。
なんか、カサカサに枯れ果てていて。
「そうだ、種を取ろう。」
ということで、
「京都へ行こう」のノリでオクラを摘み取って来た。
2か月前に収穫してたら、緑でオクラとして食べれたのに。
カサカサの、かっぴかぴの、白いオクラ。
パカっと開けてみると、
メチャクチャいっぱい種が出てくる。
１つのオクラから、
60個くらい。
ツンダ。
と思って、今日もブログを書いています。
最近「つんで」ばかりですが、
今回は何が「ツンダ」のかと言いますと・・・。
まずオクラさんって、
種をまいてから、実がなるまで、
マジで１回も何もしてないんですよ。
雑草取りもしてない。
水もあげてない。肥料もあげてない。
なんなら、忘れてた。
すると、周囲の雑草を追い抜いて、
ニョキニョキと育ち、一角がオクラだらけになっていて（夏）。
きっと、「何もしないで良い」の日本代表クラスだと思うんですが、
タネはネットで買った。
で、来年はタネすら買わんでいいって事じゃん？？？
これ永遠ループじゃん！
はい、春が来ます。
これを撒きます。
ほっときます。
ニョキニョキはえてきます。
食べたい量だけ摘みます。
残りは、ほったらかしときます。
冬にカサカサになります。
何本か摘みます。
タネを取り出します。
春に撒きます。
ほったらかしときます。
・・・×
自給自足ってこういうこと？
外部からは何も買わずに、
永遠にループできるこの感動！
外部からの「インプット」なしで、
永遠に、大量に、「アウトプット」が起こり続けるなんて。
なんなん、これ。
これ、なんなん。
この感動、なんなん。
錬金術ってこういうこと？
フリーエネルギーってこれのこと？
しかも、1房から６０個も出て来るとは！
てことは、うちの畑では、
たぶんオクラ２本くらいで、来季のタネは十分！
だって、去年買って来たタネの袋には、
100個くらいしか入ってなかったから。
たったの２本で、永遠ループて！
そんな知識無いから（１つのオクラからタネ２～３個でしょと思ってたから）、
畑から、オクラを15本くらい摘んで来ちゃったし。
やり過ぎた。
そして、畑にはまだ100本くらい残ってるし。
分け与えたくてたまらない感覚って、
こういうことなのね？
ねぇ、そうなのね？
いや、あんたは知らんだろうけど、
そうなのね？
「奪おう」という気持ちとか、起こらんて（オクラに関しては）。
むしろ、誰かもらってくださいという感覚（自身初）。
あり過ぎて困ってます、という感覚。
これかぁ！！！
これのことかぁ！！！
これだったのかぁ！！！
誰かの財布を、後ろから奪う
どころか、
誰かの財布に、無理やり「入れたい」感覚だもん。
あり過ぎて困ってます、という感覚。
100本以上の「枯れオクラ」の中に、
タネ60個ずつだから、
6000個？？？
畑、どんだけあっても足りんバイ。
しかも、撒いたら「何もしないで」夏にはオクラの収穫。
いやー、感動した。
「増やす」って、こういうことを言うのか（当社初）。
外部からのインプットエネルギー無しで、
アウトプットが起こり続ける状態。
原発の、核エネルギー臨界点。
石油も投入してない、プラスチックの容器も無い、
金も投入してない、水も、肥料も投入してない、
「ちちんぷいぷいのぷい！」
で、富が永遠い増えて行く！
あ、ちなみにF1種だとループはしません。
F1種は、「Fファースト」ジェネレーション（世代）だけが優性遺伝。
要するに、
F1種をホームセンターで買って来た。
その「袋の中に入っているタネ」は、優勢遺伝だらけ。
だから、すぐに生える。
ところが、その子供（F2世代）からは、劣勢混じりで実らない。
今回のこのオクラは、F1じゃなくて固定種を買ってまいた。
だから、その種（F2)もちゃんと実る
（あ、F1でも実るみたい。）
とにかく、
気分的には、
「なんなん、このパワー！」
みたいな状態になりました。
タネって、凄いね。
「外部からのインプット（買い出し）」なしで、
永遠に、自分の中で作り出せるんだから。
しかも「増え」続けるんだから。
はい、誰も感動してないのは分かるので、
さようなら。
↓「外部からのインプット」なしで、
「増やし続けられる」んだから、
フリーエネルギーだよね。
ちなみに、「かさかさの白いオクラ」を摘んできて、
タネを取り出して、
春に撒く、
って作業も、しないでOKかも。
だって、カサカサのままで置いとけば、
土にタネは落ちるんだから、
春には息吹いてくるはず。
もうツンダやん。
何もせんでええ。
この一角の場所さえ覚えておけば、
未来永劫にオクラが増え続ける！
なんなん、このエネルギー。
分け与えたくてたまらない、この感覚（オクラ部門に関してだけね）。
これ、「お金」もこうやって増えればいいのに。
いや、そもそも「お金」は、商品を買うためのツール。
てことは、
「オクラ」も無限増殖、
「玉ねぎ」も無限増殖、
「お米」も無限増殖、
×全種類の商品
が「無限」に増えるようになれば（インプットなしで）、
もう「お金」という交換のためのツールすら要らんじゃん！
全商品が、無限に増え続けるんだから。
なんもせんと。
この興奮が俺だけなのは、分かってます。
「与えたくてたまらない感覚」は、オクラ部門だけです。
お金部門は、奪いたくてたまらない感覚のままです。
安心してください。
そういえば、
お米も何もしてない（一回、草抜きしたかな）↓
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中１の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、１才になった次女ミリンちゃんの３児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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