コンビニの店員がポイっと投げるようにお釣りをくれて、
「あぁ、そうか・・・。」と。
今は、
みんな、出来る限り、
「人に触れたくない」のか、と気づく。
スーパーのお肉コーナーで、
「豚肉」と「豚肉」の間に、感情は生まれない。
「タンパク質」と「タンパク質」の間には、何も発生しない。
「ヒト」もタンパク質のカタマリだ。
だから、「ヒト」と「ヒト」が並んでいても、
そこには何も生まれない。
人間は、「ヒト」と「ヒト」の間に発生するモノだから。
あなたの肉体の中に「人間」は居ません。
隣の人の肉体の中にも「人間」は居ません。
「あなた」と「だれか」の間に、「好き」も生まれるし、
「あなた」と「かちょー」の間に、「あいつめ！くっそー！」も生まれるし、
「あなた」と「だんな」の間に、「いいかんげんにしてよ！もう！」が生まれる。
「元気かなぁ？」
「悪いことしたなぁ」
「私は悪いくないわよね」
「笑わせないでよ」
「ねぇ、そこのしょうゆ取って」
「悔しいな、あんなこと言われて」
「いつか、見返してやる！」
人間は「ヒト」と「ヒト」の間に生まれるモノ。
思いやりも、悲しみも、嫉妬も、怒りも、笑いも、涙も。
「人間らしいこと」は全部、人と人の間に発生します。
新型ウィルスの報道で、
出来る限り「人に触れたくない」時期のようで。
街から、どんどん「人間」が消えています。
早く、人と人が触れ合える環境になるといいですな。
そしたら、「人間」が戻って来る。
あの、うわさの、「温かくて」「だらしなくて」「卑怯で」「どうしようもない」、
「人間」が。
タンパク質だらけの無機質なこの街に、また「人間」が戻って来る(^^)/
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自分で食べられる生活へ⇒畑活
⇒各地の畑活の状況
↓過去記事にも書きましたが、
「マッサージをした人」にも「マッサージをされた人」にも、
オキシトシンというホルモンが出ます。
「された人」だけが出るホルモンなら、なんだか分かりますが、
「している人」にも出てくる。
それは、「人間」の場所が「タンパク質」と「タンパク質」の間だから。
その検出反応として、オキシトシン、が残る。
人間が出た証拠として(笑)
クマが出たら、唾液が残る、みたいな。
人間が出たから、オキシトシンが両方のタンパク質の中に証拠を残す。
https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12356418000.html
まぁ、早く人間が街にあふれて欲しいなー。
なんか、肉屋さんみたいでやだなーと。
せめて、家族とでも家の中で「触れ合って」みてね。
人間の検出反応が出るはずだから。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近１才になった次女ミリンちゃんの３児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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