↑これは「アナレンマ」と呼ばれる、無限大のカタチ。インフィニティマーク∞。

1年間、「まったく同じ時刻」に太陽の写真を撮り続けたら、

地球上のどこで撮影しても、この「アナレンマパターン」になる。



これは、パルテノン神殿で、

毎日12時に「パシャ」っと1年間撮影し続けた図。




大好き「北海道」は、大通り公園で1年間同じ時刻に太陽を撮り続けた写真

地球上のどこで撮影しても、「同じ時刻の太陽」を1年間撮り続けると、

この「アナレンマ」が現れる。




さて、今年の春分の日は明日、3月20日金曜日です。

「春分点」を地球という球体が通過する時刻は、

日本時間にすると12時50分。


そう、2020年は日本において南中時刻(太陽が真南に来る時刻)と、

地球の春分点通過の時刻が重なっています。

これは数十年?に1回くらいのイベントだそうです。

日本にとってめちゃラッキー!

とだけ覚えてもらえれば、オッケーでしょう(笑)




もうちょっと詳しく?



いっとく?

だいぶ長くなるよ?

どうする?

いっとく?


じゃあ「短め」カットで、少しだけ。



「春分点」とは、とある【瞬間】です。



「地球」という丸いボールが、とある点を通過する「時刻」です。

なので、日本が「12時50分」なら、台湾は「11時50分」です。

時差があるから。

「地球全体」が、ある点を通過する【瞬間】に何時だったか?は各地で異なる訳です。


今年の【春分点】を地球が通過する瞬間、

「日本国」という地球上の地点は、時刻にすると12時50分。

そう、「昼間」なので太陽の面を向いている。

それどころか、「正午に近い」事から分かる通り、

南中時刻と重なる地域があるのです。


南中時刻ってなに?

っていう話しになるじゃないですか?

小学校の理科で習ってるそうですよ。

なんちゅうこっちゃい!ですよね。


南中時刻とは、昼のど真ん中のことです。


昼のど真ん中?とは、

「日の入り時刻」−「日の出時刻」÷2です。

太陽が出て沈むまでの合計時間を2で割れば、

そりゃ太陽の「ど真ん中」が分かる。

太陽が出ている時間のことを「お昼」と言うのだから。

お昼の「中心地」を知りたければ、

日の入り時刻から、日の出時刻を引いて2で割ればいい。


これも小学校で習ってるらしいんですよ。

なんちゅうこっちゃい!ですよね!


では、⇒いつもの国立天文台のHPより、

出雲大社の3月20日の「日の出時刻」と「日の入り時刻」を。


3月20日、出雲大社は18時20分に日が沈み、6時10分に日が昇る。

ということは、

18時20 − 6時10 ÷2

=12時間10分÷2

=6時間5分


太陽が出てから、6時間5分後がちょうど昼の「ど真ん中」という事なので、

それが南中時刻です。

日の出時刻が6時10分なので、それに6時間5分を足せば、


12時15分が、出雲大社の南中時刻という事になります。

春分点が12時50分なので、おしい。


ちなみに沖縄では、12時37分が南中時刻です。

国内では、一番近いのかな?

太陽が「真南」「正午」に来た瞬間に、春分点を迎える地点としては。



で、奥さん。

南中時刻=「お昼のど真ん中」って習った通り、

お昼のど真ん中ってのは何か?と言うと、「正午」なわけですよ。

笑っていいともウキウキウォッチングなわけですよ。


で、日本国内で「正午」の時間は変わらないじゃないですか?

正午はいつでも、12時じゃないですか?


そう!

1年中、「太陽がど真ん中」に来るのは12時なんですって!(明石市で)

ビックリしません?


「日の出時刻」も「日の入り時刻」も、冬とか夏とかで変化するじゃないですか?

冬は日が5時には沈んで早いし、夏は8時くらいまで明るい。

日の出時刻も、冬と夏でぜんぜん違う。

それなのに、その引き算で求められる「中間点」である「正午」の時刻は、

1年を通して同じ
って。

ビビりません?




理由は単純で、こういう図↑になってるそうです。

「日の出時刻」や「日の入り時刻」が冬と夏でズレても、

とにかくその2分の1の地点が「ど真ん中」になるので、

「正午」はズレない。


というかむしろ、

太陽が一番南に来た瞬間を「正午」と各国で決めて、

その「正午」から次の「正午」までを「1日」って決めてるので、

そりゃあ、1年中「正午の時刻」はズレないですよね。




いや、やっぱりもう一度問いたい。

ビックリしませんでした?

正午の時刻は、1年中ズレないんですよ?

「日の出の時刻」も「日の入りの時刻」も1年間ズレ続けるのに、

笑っていいともの時間は、1分もズレない!

1年間!

しってた???




まぁ、正確には「少し」ズレるそうですが、

10分程度。

それが「アナレンマパターン」。

「1年間同じ時刻」に同じ経度から撮影すると、描かれるパターン。











ということで、

今年の春分点は、日本国(特に沖縄)が「南中時刻=お昼のど真ん中」を迎えている時間帯に、

地球が「春分点」を通過するという、

数十年?に1度のラッキーな瞬間だそうです。




昼の長さが夜の長さを追い抜く春分点。

分岐点。

光の量が闇の総量を超えるこのティッピングポイントに、

どうか、日本という地点から世界中に「コロナショック」が消えて行きますように。


 

 

 






↓もっと、驚くこと聞きます?

南中高度を求める数式。

夏至 90度-その土地の緯度+23.4度

冬至 90度-その土地の緯度-23・4度

春分・秋分の日 90度-その土地の緯度


これ、小学校で習うってよ!!!

「中学受験の理科」っていうHPに載ってたから、

中学を受験する人=小学生が、やってること!!!

うちの長男コクトウ君はお受験をしなかったのですが、

来月から中学生なので、これを知ってるのか?


なんちゅうこったい!


「日が沈む時間」って冬は早いし、夏は遅いじゃないですか?

それなのに、「太陽が南に来る時刻」は、一年間を通してズレないってビックリしません?


1年間、365日、ずーっと、

お昼休みはウキウキウォッチングなんですよ???





まぁ、↑こう言われたら、「そりゃそうよね」ってなるけど。

今年の「春分点」通過は、日本時刻の12時50分。

ちょうど「南中時刻」の時間帯です。

(⇒このHPでは、なぜか島根県になってるけど、誰か理由教えて。中学教師いません?)

コメント欄かLINEで教えて欲しい。

なんで、ズレてるのか。



とにかく、こっちのズレは美しい。

アナレンマ。



太陽さん、太陽さん。

1年間、あなたはそういう「動き」をしていたのか。

365日、休まず「地球」を温めてくれて、

本当にありがとう。

明日で、ティッピングポイント。

太陽が夜を追い抜く日。


どうか、明るいニュースが増えますように。



昨日の記事と、言ってることが全然違う。


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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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