昨日から沖縄の公立小中は「再登校」になっています。

急に決まった14日間の「コロナ休校」。

「学校を休めてラッキーだったね♪」と言うと、

友達に会いたかったらしく「学校の方が良い」と答える我が家の子供たち。



で、昨日の夜

「パーパー、宿題に〇付けして。明日から学校」とザラメちゃん。

14日分の家庭学習の〇付けは、膨大な量

数十枚のプリントに赤ペンで〇を付けながら、

だんだんとイライラしてくる家主さとうみつろう。


(ネットより画像は)



「っち。なんでこんなメンドクサイことしないといけないんじゃい。

14日分とかおかしいって。

そもそも、なんで俺がこんなことを・・・。

っは!

よく考えたら、これって本当は先生たちがやるべき仕事じゃん!

コロナ休校中の14日間分、本当なら学校で教える事じゃん。

あいつらの仕事じゃん!

国語も、算数も、理科も、先生の仕事!

なんで親がやらないとイケナイんじゃい!!!」




分かります?

本来は、教員免許を国から取得して労働してくれている教職員の皆さんがやるべき仕事を、

低学歴の僕が一生懸命に代行している

「あんたらの仕事じゃん」

「あんたらの仕事じゃん」

「あんたらの仕事じゃん」

と唱えているうちに、意識はタイムスリップして、

「先生」が地上に出現する前の時代へ。

そして、気づいた。

子供に勉強を教えるのは本来親の仕事だったことに。




本来「自分の子供」に、

「算数」を教えるのは江戸の商人のお父さんの仕事だったはず。

「国語」を教えるのは、江戸の農民のお母さんの仕事だったはず。


でも、親たちが「自分の仕事」を放棄して、一ヶ所に集積して、

「先生」という職業の方へ代行依頼したんだと。



むしろ、コロナで、

本来やるべき仕事が自分に戻って来ただけじゃん。



アホみたいな量のプリントを丸しながら、

単調な作業の連続で、意識がタイムトリップして、そう気づいたM氏。




で、これは「子供の宿題の採点」だけじゃなく、

今回のコロナ騒動って

「本来は自分たちでやっていた仕事」が自分たちに返って来ただけじゃね?と思って。




スーパーでコメの買い占めが起こってるらしいけど、

「農家がやらなくなった!」んじゃなくて、

「本来は自分たちで作っていたおコメを、また自分で作れや」ってだけじゃね?



空港にはまったく人が居ないらしいけど、

本来は自分たちの足で移動していた範囲内で、また生活圏を作り直せや!って事じゃね?




「保育園が預かってくれないなんて、おかしいです!
保母さんは何のために居るの?」ってヒステリーな母親がSNSに書いてるけど、

本来は自分の子供は、自分で育てていたんじゃね?



「軽傷なら、病院には来ないでください」って総理が言ってる事に対して、

「病院や医者は何のためにあるんだよ!」って怒ってる人がいるけど、

本来は自分の手で、「手当て」していたことに戻っただけじゃね?

と。



ということで長くなりましたが、

今回のコロナで「他人が仕事をしなくなった」んじゃなく、

本来は自分たちでやっていた仕事が、

自分たちの手にまた戻って来ただけ、


なのかもしれません。




まじ、プリントの量はんぱない!

2度と発生するなよ、コロナ!!!


ばいばい!








↓途中から瞑想状態ですよ。

小6のコクトウ君は、なぜか親の採点がないっぽいけど、

小2の算数、マジで単調で膨大で、「瞑想状態」になる。


で「なんで俺がやるんだ!先生の仕事じゃないか!」とイライラして、

タイムトリップして、

「本来は、むしろ、親の仕事じゃん!」

と気づいたのでごわす。



コロナ騒動が収まったら、みんな思うんだろうな。

「本来は自分でやらないとイケナイお米を作ってくれて、ありがとう農家さん」って。



「本来は、手当てを自分でしないといけないのに、やってくれてありがとうお医者さん」って。



「本来は、自分で育てないとイケナイ子供を、預かってくれてありがとう保母さん。」って。




人間は自分都合の生き物だから、きっとこの「有り難さ」は一瞬で忘れ去られると思うけど、

代行業が全部復活したら(コロナショックが終息したら)、ちゃんと感謝したいと思う。


みんな、働いてくれてありがとう。自分の代わりに。


そもそも、「お金」が発生した理由


コロナショックで分かった強烈な事実



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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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