NHKのクローズアップ現代でも放送されたそうですが、

 

SETIというプロジェクトがあります。

 

 

簡単に言うと、

 

世界中のでっかい電波望遠鏡を使って、

 

 

宇宙を飛び交う電波を観測し、

 

「自然じゃない周期」を探査するプロジェクトです。

 

 

プロジェクトSETI

Search for Extraterrestrial Intelligenceとは、

宇宙にある文明を発見するプロジェクトの総称である。

 頭文字を取ってSETI(セティ)と称される。

ーウィキペディア

 

 

どうやってこの広い宇宙の中から「文明」を探査するか?

 

世界中の研究者たちが議論に議論を重ね、

 

「あ!自然じゃないリズム(周期)を見つければよくね?」

 

と気づいたわけです(遅っ)

 

 

 

宇宙を飛び交う、膨大な量の電波。

 

電波とは、「同じ状態を何度も繰り返す波(=周期)」のことですから、

 

 

それらの周期の中から、

 

「これ、自然の周期じゃないっしょ!」を発見すれば良い訳です。

 

 

例えばケプラー宇宙望遠鏡によって捉えられた、

 

はくちょう座の恒星「KICー8462852」。

なぜか、過去に1週間だけ極端に暗くなっていた。

 

 

「自然な周期」から逸脱してるので、

 

「文明の仕業」ではないかという説が出て、議論された。

 

 

 

 

さて、逆に。

 

あなたがウチュージンだとします。

 

今、「地球」という惑星を遠くに発見し、

 

観測を始めました。

 

 

この惑星に知的生命体が居るかどうかを調査するためには、

 

この星に「どんなリズム(周期)」があるかを調査すればいいわけです。

 

電波の解析が始まり、

 

一番最初に発見される周期は「7」なはずです。

 

 

 

宇宙人A

「おい、あの星から「ある周期」が抽出されたぞ。

 

同じ状態を、何度も繰り返している。」

 

 

 

宇宙人B

「どんな周期だ?」

 

 

宇宙人A

「いいか、あの星が1回転するのを「1周期」単位だとして、

 

あの星の変化を10ずつプロットして並べて行く。

 

 

30個プロットすると、「定期的に同じ状態」になってる事が分かる。」

 

 

宇宙人B

「ほんとだ、なんだか定期的に暗くなってるな。」

 

 

宇宙人A

「これを、状態Aとすると、

 

この惑星は、7周期に1回「暗くなる」ようだ。

 

そして、次に「音波探査」の結果をプロットして並べた図がこれだ。

 

 

なんか、この惑星では、

 

定期的に、へんな音が鳴るんだよ。」

 

 

宇宙人B

「これにも、周期がありそうだな。」

 

 

宇宙人A

「あぁ。びっくりすることに、この周期も「7」だったんだ。

 

これを「状態B」とする。

 

 

Bのプロット図を、

 

さっきの「状態A」のグラフと重ねると、

 

 

こうなる。」

 

 

 

宇宙人B

「お!法則がありそうだ!

 

でも、横列のプロット数が「10」で分かりにくいから、

 

 

これを、「7」の周期表に直してくれないか?」

 

 

 

宇宙人A

「オーケー、ちょっと待ってくれ。

 

こうして、ああして、っと。

 

 

なるほど。横列を「7」の周期表にすると、分かりやすいな。

 

状態Bは⑦の列、状態Aは①の列で揃うのが、見やすい。」

 

 

宇宙人B

「ちなみに、⑦の列の「定期的に鳴る変な音」ってのは、

 

どんな音だ?」

 

 

宇宙人A

「あぁ。7周期に1回、

 

「サザエでございまーす」って音が鳴るんだよ。

 

すると次の日、惑星全体が「どよーん」と暗くなる。」

 

 

まぁ、茶化して使った「サザエさんシンドロームのせいで、

(※日曜日にサザエさんを見ると、次の日からの会社を想像して暗くなる症状です

 

まったく分かりにくい解説になってしまいましたが、

 

ウチュージンが「惑星地球」の変化リズムを観察して、

 

最初に割り出す周期は、絶対に「7」になるはずです。

 

 

 

10年間エネルギー企業でサラリーマンしてた頃、

 

エネルギーの需要を「統計解析」する部署にも3年ほど居ました。

 

 

過去の膨大なデータから、次の年の「エネルギー需要」を予測するという重要な業務で、

 

エクセルと毎日にらめっこ。

 

一回転して頭がおかしくなったのか、グラフを作ってるときに

 

「あ!7日に1回、なんか需要曲線(周期)がある!」

(↑文明を発見した宇宙人の気分)

 

 

すると、横にいた先輩が。

 

「当たり前だろ。

 

工場が停止する「土日」にはエネルギー需要が減る。

 

そして月曜日には、一気に負荷がかかる。」

 

 

曜日を「7」にしたのは文明のルールですが、

 

宇宙から「地球」という惑星を観察すると、

 

7の周期で「定期的に同じ状態になる」を繰り返してる訳で、

 

やはり、立派な「周期」なのです。

 

 

うちの長男コクトウ君は、木曜日に空手のお稽古をしてますが、

 

地球が「7回」回転するごとに「おっす!!!」というデカい声が、

 

鳴り響いているわけです。

 

 

 

またもや、分かりにくい例えを使ってしまいましたが(笑)、

 

とにかく、昨日のLINEはそういう意味でした。

 

(多くの質問が来たので)

 

すると、「2は機械の周期」ってのは何?

 

って更問いしたくなるんでしょ(笑)。

 

 

 

機械の始まりは、蒸気機関。

 

 

高速で「換気」と「排気」を繰り返しているので、

 

周期は「2」なんです。

 

2回に1回、「換気」「排気」かで【同じ状態】になるんです。

 

リズムです。

 

 

難しければ、シュッポー!シュッポー!シュッポー!の、

 

トーマス。

 

あいつ、ただ「シュっ」「ポー!」を繰り返しているだけのはずでしょーが。

 

なんでアニメでは日本語しゃべれてん。

 

 

そんな猟奇的な「蒸気機関車」の発明から、何百年が経った今でも、

 

発電所も、自動車のエンジンも、ぜーんぶ、

 

まったく同じ原理で動いています。

 

地球中にある機械(燃焼機関)の中から「2」のリズムが、鳴り響いているわけです。

 

 

 

パソコンも、そう。

 

大学でプログラミングのゼミに居た(居ただけ)のですが、

 

htmlもCobolもjavaも、コンピュータの言語はぜーんぶ、

 

最終的に「0」と「1」で書かれています。

 

 

あなたが今、スマホを観ているなら、

 

それはぜーんぶ、「0」と「1」の文字の配列だけで稼働しています

 

「2つの状態」を繰り返しているだけ。

 

 

ってことで、

 

あなたがウチュージンで「地球」の変化を観測してたら、

 

真っ先に「7」で変化している事をまず見抜くでしょう。

 

 

 

次に「2」の周期も発見するでしょう。

 

それらは、文明が造り上げたリズムですが、

 

地球の大切な「子リズム」たちです。

↓「7」曜を誰が決めたのか分かりませんが(バビロン?)、

 

これが、6曜日とか12曜日だったら、もっと身体や心に優しい文明になったかもしれません。

 

自然数「7」には約数⇒約数表が少ないので、

 

心や体がリセット(元の周期に戻る)する前に、次の「週」が始まっちゃって「おっとっと!」となり、

 

バランスを崩す。不和・不合も。

 

 

まぁとにかく、7曜日で「文明」が周り始めました。

 

すると、そこには「周期」が生まれます。

 

周期の定義(⇒これ)を思い出してください。

 

【定期的に同じ状態に成る事】です。

 

 

毎週日曜日に教会で「カラーン」って鐘が鳴るでしょう。

 

それから7回転後に、また「カラーン」って鳴るでしょう。

 

誰かが勝手に決めたルールだとしても、

 

宇宙人から見ると、

 

この「惑星地球」では色んなことが「7」の周期で同じ状態に戻ってるわけです。

 

 

すると「リズム」なので、その倍音でも定期的な変化が起こるようになる。

 

何か数字を用意して、「文明のリズム7」に掛ければ良いわけです。

 

 

例えば「8」は立方体現実における1周期を表すので、

 

ひょっとすると56日のリズム(7日×8週間)で、社会的な出来事を繰り返しているかもしれません。

 

 

また、「文明のリズム」以外にも、

 

「定期的に同じ状態に成る」を繰り返している【リズム】が地球にはある訳で、

 

それらのリズムと組み合わせればいい。

 

組み合わせ方は(⇒この記事)に書いた通り公倍数なので、

 

 

例えば機械の「2」と、パソコンの「2」と、文明の「7」で、

 

28日に1回、「文明」では「機械」や「パソコン」の周期が揃うはずなので、

 

28日に1回、新発明が生まれているとか(笑)。

 

 

デラックス「ねーよ。ほぼ悪ノリのiPhoneでも、そんなには頻繁にモデルチェンジしないだろ!」

 

 

とツッコミたくなったなら、

 

ギア(周期)は「他の歯車ギア(周期)」と噛み合って、

 

大きくなるので、

 

 

28ツキに1回、文明を揺るがす発明品が出てるとか?

 

※28ヵ月じゃないです。28ツキ周期です。

 

または、

 

28「年」に1人、エジソンが生まれてるとか(笑)

 

 

ないか(笑)

 

地球にいったい何人「エジソン」さん居るのよ(笑)

 

 

 

とにかく、「細かい事象」までは知りませんが、

 

【周期】の根本的な定義【繰り返し同じ状態に戻る】さえ理解しておけば、

 

いろーんな【周期】同士を「組み合わせ」て、

 

遊べるようになります。

 

昔の人は、それを占い(周期)と呼んで遊んだのかも。

 

 

 

てこって、宇宙人好きの皆さん。

 

地球外の周期を探査するのも良いけど、

 

地球内の「リズム」を探査するのも楽しいですよ。

 

やってみて。

 

 

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