コクトウ君

厄年は悪い年だって言われてるけど、

 

本当はお役目を果たす年って、

 

ただのダジャレでしょ?」

 

 

 

みつろう

「世界はダジャレで出来てるんだよ。

 

最初に「YAKU」という響きの振動(現象)があって、

 

それを「厄」と受け取った人と、

 

「役」と受け取った人が居るだけだから、

 

世界は全部、ダジャレなんだ。

 

 

ちなみに、厄年にはヤクルトを年の数だけ飲んだら良いことがあるってブラジルで言われて

 

いたいんだよ。

 

さぁ、コクトウ君。

 

人間の「お役目」と「厄年」と地球に生まれてきた「年」の関係性について知りたいなら、

 

まずはエネルギーってな~んだ?」

 

 

 

コクトウ君

段差間に自然に発生する流れの事でしょ?

 

パーパーがいつも暗記させる勢いで言ってるじゃん。」

 

 

 

みつろう

「そう。

 

例えば水は「高い所」から「低い所」へ流れる。

 

段差さえ用意して繋げば、「流れ」は自然に発生する。

 

それが、エネルギーだ。

 

 

 

 

電気だってそう。

 

「高い電位」と「低い電位」を用意して繋ぐから、

 

【電気エネルギー】が自然と流れる。

 

 

この「段差間に自然に発生する流れ」をエネルギーと呼んでいるんだけど、

 

どうして段差があると流れが発生すると思う?」

 

 

 

 

コクトウ君

「段差を無くしたいから?みんな同じが良いもんね。」

 

 

 

 

みつろう

「そう!

 

エネルギーは段差を解消するために発生しているんだ。

 

宇宙は常にバランスを取ろうとしている。

 

だから、バランスがみだれた状態が発生すると、

 

それを均一にならそうとするんだよ。

 

 

 

この、宇宙が常に「均一化」しようとする性質を、

 

熱力学第2法則(別名エントロピー増大則)と言ふ。

 

 

宇宙のどこに居ても、絶対にその物理法則が働く。

 

だから、もしも宇宙に「高い」「低い」というバランスが取れていない状態が発生すると、

 

宇宙の物理法則が、段差を「ならそう」とするんだ。

 

 

これは「高さ」だけじゃない。

 

 

「熱い鍋」を、「冷凍庫」に入れると、

 

どうなると思う?」

 

 

 

 

コクトウ君

「100℃の鍋と、3℃の冷蔵庫で熱が移動し合って、

 

最後は、中間の20℃くらいで同じ温度になる!

 

そうか、エネルギーが流れて段差を無くしたんだ。」

 

 

 

 

みつろう

「滝だって、そうだよ。

 

 

「高い池」と「低い池」の段差を流れが削り続けて、

 

何万年も経つと、川は「同じ高さ」になっている。

 

 

こうして今日も、宇宙にある全ての「段差」を宇宙は削り続けている。

 

莫大なエネルギーを使ってね。

 

 

さぁ、

 

この宇宙には、

 

段差が出来ると絶対に「ならされる」という性質、

 

すなわち、

 

宇宙は常にバランスを取ろうとしているってことが理解できた君に、

 

質問です。

 

いま「高い池」と「低い池」というアンバランスな状態がこの宇宙に発生しました。

 

このバランスを取るためには、どうすればいい?」

 

 

 

コクトウ君

「バランスを取るって事は、同じにすればいいってことだから、

 

水を移動させれば良い。」

 

 

 

みつろう

「ブッブー。半分正解で、半分間違っている。

 

それだと目に見える部分しか、答えていない。

 

高い池から、低い池に「水」が移動するってのは正解だけど、

 

起こっているのは、それだけじゃないんだ。

 

低い池から、高い池に「空気」や「空白」が移動している。

エネルギーは一方向じゃないんだ。

 

「得た」なら同量の何かを絶対に「失って」いる。

 

低い池は、【水が入るスペース】を高い池へ移動させた事になる。

 

 

さっきの冷蔵庫も、

 

鍋の「熱い温度」だけが冷蔵庫に移動したんじゃなくて、

冷蔵庫から「冷たい」という温度鍋へ移動したでしょ?

 

 

要するに、「バランスを取る」ってのは、

 

「自分が持っていないモノ」をお互いに相手から奪い、

 

「自分が余っているモノ」をお互いに相手に与え合う

 

ことなんだ。

 

 

そして、両者が「まったく同じ状態」になるまで「アルモノ」と「ナイモノ」の「交換」は行われ、

 

その期間、両者の間にずっとエネルギーが流れ続ける。

 

これが、熱力学第2法則の分かりやすい説明なんだよ。

 

 

 

コクトウ君

「ねーパーパー。

 

もっと簡単に言えば、

 

「高い」が一番持っていないのは「低い」でしょ?

 

そして、「低い」が一番もっていないのは「高い」だよね?

 

てことは、高いからは「低さ」が流れ出して、

 

低いからは、「高さ」が流れ出すんだよね?

 

そして、お互いが一緒になったら、もう流れなくなる。」

 

 

 

みつろう

「お前、まじ天才だな。誰の子供だ?

 

おっしゃる通り、

 

「高い」が一番持っていないのは、「低い」なんだよ。

 

「低い」が一番持っていないのは、「高い」なんだよ。

 

だから「ナイモノ」をお互いに求め合って、引き合う。

 

それがエネルギー(重力)だ。

 

そしてこの熱力学第2法則は、宇宙の全てを貫いている。

 

だから「物質」だけじゃなく、人にも、心にも、行動にも、性格にも、

 

どんな現象にも通用するんだ。

 

 

例えば、

 

「金持ち」が一番持っていないのは、「貧しさ」で、

 

「貧乏」が一番持っていないのは、「金持ち」だろ?」

 

 

 

コクトウ君

「あ、前にYouTubeで見たよ。

 

メチャ金持ちのおじさんと、貧乏だけどキレイなお姉さんが街で出会って、

 

結婚したら、2人の貯金が同じになる!

 

段差間に自然に発生する流れ「エネルギー」が、

 

2人の段差を削ったんだね。」

 

 

 

みつろう

「あんまり、そういう変なユーチュブとか見ないでくれる?

 

最終的におじいさんは心臓マヒで死ぬんだから。

 

もっといい例え・・・そうだ、

 

「素晴らしい人」が一番持っていないのは「愚かさ」で、

 

「愚かな人」が一番持っていないのは、「素晴らしさ」だ。」

 

 

 

コクトウ君

「じゃあ素晴らしい人が愚かな人と出会っちゃったら、

 

素晴らしい人に、「愚かさエネルギー」が移動しちゃうじゃん。

 

出会わない方が良いじゃん!」

 

 

 

みつろう

「ばかだなぁーお前は。

 

素晴らしい人の人生なんて、めちゃくちゃつまんねーぞ。

 

無人島に【スーツの政治家】と、【パンクロッカー】を用意するとするだろ?

 

段差がある【2つの物質】を用意して、「繋いだ」わけだ。

 

 

すると最初は「ガムの噛み方」も「ファッキューのやり方」も知らない政治家が、

 

1年後には「愚かさ」がいかに楽しいかを吸収して島を出るだろうさ。

 

次の通常国会では、冒頭から自民党に中指を立てる。

 

お互いに「無いもの」のエネルギー移動が完了したわけだ。

 

 

 

とにかく、

 

この宇宙には熱力学第2法則があるので、

 

宇宙は常にバランスを取ろうと「してしまう」んだよ。

 

これは物理法則だ、誰も逃れられない。

 

 

はい、そこの少年。

 

じゃあ「バランスを取る」ためにはどうすればいい?」

 

コクトウ君

「えっと、バランスを取るってのは、

 

低いには「高い」を与えて、

 

高いには「低い」を与える事だから・・・。

 

「自分には無いモノ」を補えばバランスが取れる。

 

そして、それは同時に、

 

「自分には余っているモノ」を相手に与えている事になる。

 


 

 

みつろう

「そう、それがYAKU年の原理だ。

 

あなたが地球に生まれた日は

地球があなたを

一番必要としていた日

 

なんだよ。

 

宇宙は常に「バランス」を取ろうとする。

 

だから、「あなたが生まれた日」って言うのは、

 

結局のところ、地球に「あなた」が一番足りてなかった日の事なんだ。
 

だからこそ、「あなた」が「地球」に生まれたんだ。

 

「あなた」以外の人では、ダメだったんだ。

 

地球に一番足りていない「あなた」が必要だった。

 

宇宙の物理法則の下、地球という惑星に引っ張られ、

 

「あなた」が、「地球」に補われた。

 

 

 

 

 

コクトウ。見てごらん。

 

この写真はね、パパがコクトウが生まれた日に何かをプレゼントしたくて、

 

「あ!そうだ!地球の写真をプレゼントしよう!」と思って、

 

インターネットで地球の画像を検索して・・・

 

 

でも、10年前だから、「1時間おきの写真」しか無くてさ。

 

コクトウは15:02分に地球に生まれて来たけど、

 

このNASAの写真は、15:00分の写真なんだ。

 

 

だから、奇しくもお前が生まれるほんと直前の地球なんだよ。

 

メチャクチャ「コクトウ」を必要として、

 

今にも引きちぎれそうな、

 

地球の、

 

写真なんだよ。

 

 

 

ヤバイ!

 

このままでは本当にヤバイ、誰かたすけてくれー!!!

 

って地球が叫んで、

 

約2分後に、

 

「お前」がオンギャーって生まれた。

 

 

 

 

だからお前ってさ~。

 

地球にとって、

 

めちゃくちゃヒーローじゃんね。

 

なんか、かっけーなお前!

 

誰だよ、父親は。」

 

 

 

 

コクトウ君

「パーパーでしょ。

 

そして、僕だけじゃ、無いんだね。

 

この地球上に居る全員が、地球に必要とされて生まれて来たんだね。

 

ヒーローとして。

 

 

あなたが地球に生まれた日は

地球があなたを

一番必要としていた日

 

 

 

なんかそう考えると、

 

本当にちゃんと地球に「余っているモノ」を与えられてるのかなって思っちゃうよ。」

 

 

 

みつろう

「バカだなー、生まれた時点で任務完了じゃん!

 

あとは、おまけおまけ!

 

人生、おまけ!

 

生まれただけで、地球を救ったんだよ?

 

エントロピー増大の法則は、「生まれること」で完了した!

 

「地球」に、「わたし」が補われた!

 

もう、あとは地球のヤローから奪うのみよ!!

 

生えてるバナナも、実ってるみかんも、美味しい川の水も、

 

喜びも、悲しみも、挫折も、栄光も、経験も、

 

夏も、冬も、秋も!

 

ぜーんぶを、この地球からもらいながら、

 

ただ生きて行けば良いだけじゃん。

 

地球はそれくらい、「わたし」にナイモノを持っている。」

 

 

 

コクトウ君

「でも、エネルギーは交換なんでしょ?

 

自分にナイモノが地球から流れて来るのと同時に、

 

「地球」には無くて「人間」には余ってるモノが、地球に流れて行く。」

 

 

 

 

みつろう

「それが、お役目なんだよ。

 

12年に1度、「厄年」が巡って来る。

 

その年の干支の年男・年女が、「厄年」と呼ばれて、

 

役目を果たす年なんだ。

 

生まれた年で、その人が余っているモノ(能力)が分かる。」

 

 

 

 

ってことで、またアメブロの文字数制限がオーバーになっちゃたので、

⇒明日に続く⇒

 

 

 

 

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